いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



「電波女と青春男 (7)」入間人間(電撃文庫)

電波女と青春男(7) (電撃文庫)
電波女と青春男(7) (電撃文庫)

どうも丹羽真です。近況としては、ちょっとした事情で貯めていた青春ポイントを使い切ってしまったので、最近干からびそう……という感じ。
突然ですが、どうやら今回は、その青春ポイントにまつわるお話じゃなくて、『妄想ポイント』が主軸となるみたいだ。
宇宙って途方もなく広いわけだし、俺たちが辿り着けないほど遠くにもう一つぐらい地球があって、そこではやっぱり俺やエリオたちがいて、似たような毎日を送っていて……とか妄想することがあるんだけど。今回はそんなお話。
でもどうせ空想奇譚なら。夢がある方がいい。
そう、例えば。
もしリュウシさんや前川さんやエリオと、人生を共に歩むことになったら、とか。

マコ君の妄想(というか夢)×6+うらやまけしカラオケ(現実)の短編集チックな7巻。



もうEnding No.4でいいじゃない!
ラブラブ前川さんの可愛さがハンパない。身悶えしそう。顔がニヤケまくりで、間違いなくお外じゃ読めない。ペンギンに襲い掛かるシロクマという、合ってるけど間違ってるシチュエーションは最高だった。
逆に少々可哀想だったのはリュウシさん。折角愛しのにわ君とラブラブになれたのに(妄想だけど!)、肝心の妄想主が寂寥感溢れる思想に耽っているんだもの。おかげで可愛さアピール全然足りない。挿絵だけは胸アピールされていたけどねw ま、エリオは可愛さどうのこうの以前の問題だったからそれよりはいい・・・のか? なんだかんだでエリオのエンディングが一番ありそうなんだけど。
+αの方は、、、
おいこら、これで青春ポイント復旧の見通しが立たないとかふざけるなよマコ君君。可愛いおにゃのこ3人とカラオケに行って青春ポイントが増えないなんて、充実しすぎで贅沢になってるな(怒
次はまた新キャラ宇宙人ですか?


6巻に引き続きアニメ版のラストに使えそうな話だったなぁ。いや、これはOVAかゲームかな?w