いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



「GJ部 (8)」新木伸(ガガガ文庫)

GJ部(8) (ガガガ文庫)
GJ部(8) (ガガガ文庫)

陽が落ちる前のひととき、紅茶でほっとひと息。森さんが最強の挑戦者だと言われても、いまいちピンとこない僕、四ノ宮京夜が過ごすのは、個性的な五人の彼女たちとの、ゆるふわな時間。部室にコタツ様登場で、会話が弾めば心もほっこり。「はぁ〜……。あたたかい……」ついったーなう、"キョロ子"なう、大晦日には巫女さんなう。ちょっぴりイメチェンしてみても、戻ってくるのはいつものGJ部。年越しと、卒業までのカウントダウンスタート?
ショートストーリー36話収録。新しい年に、みんなHAPPY☆四コマ小説。


巫女服紫音さんキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!
絶対に似合うと思ってた。案の定似合ってた。
しかしなぜ挿絵をもっと大きく、いやむしろカラー口絵にしてくれなかったのか。ウエイトレスや着物は何度かやってるからいらんでしょ。



相も変わらずゆったりまったり。三年生の卒業が目の前にあっても、変に気負うことなくいつもの雰囲気。
いつもは部長か紫音に偏ることが多い中、今回は割と均等に出番があった気が。
個人的MVPは綺羅々。
あまりしゃべらない彼女が活躍?するツイッターの話が一番印象が強い。メールだと饒舌というのにもビックリなのに、口調が違う!なんか可愛い! この姉にしてあの妹ありなんだなぁ。
あと、やけに活躍してたのはキョロ。
森さん(母)に勝ってしまったり、主人公属性を見せつけたり。ハーレム+朴念仁は間違いなく主人公のステータス。レアじゃないよー。
次回GJ部最終巻! 森さん(娘)vsキョロの頂上決戦はあるのか?(ないだろw



あとがきの嬉しいお知らせは、9巻の次はきゃっきゃうふふな中学生編をやるってことかな?