いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



第96回全国高校野球選手権大会 6日目

第1試合
鳴門(徳島) 0−8 近江(滋賀)



滋賀県大会の打撃記録を軒並み更新してきた打線は期待通りの活躍。投げても二年生エース小川が9安打打たれながら要所で粘って完封と、その実力を遺憾なく発揮した近江が完勝した。
今年の関西勢は不甲斐ないチームばかりだったが、ここは本物。




第2試合
城北(熊本) 5−3 東海大望洋(千葉)


城北が逆転勝ち。
試合内容よりも、雨中断を何度か挿み、田んぼの様なグラウンドで試合をしなければならなかった選手が気の毒だった印象しかない。




第3試合
東海大相模(神奈川) 3−4 盛岡大付(岩手)


東西の横綱、共に初戦で散る。
盛岡大付のエース松本は150km/h右腕のとは思えない力のない立ち上がりで心配されたが、尻上がりに調子を上げて3失点完投。役割を果たした。
東海大相模は初回に2点を挙げたものの、その後はチャンスをことごとく潰し相手に流れを渡し、逆転された後もストレートもスライダーも引っ掛けて凡打の山を築く淡泊な攻撃。いくら強力な投手陣を持っていても打つ方でこんな相手に勝ってくださいと言わんばかりの攻撃をしていれば負けるに決まってる。
まあ、ぶっちゃけて言って監督が悪いわ。夏に毎年のように横浜に負けるわけだ。




第4試合
角館(秋田) 1−6 八頭(鳥取


共に11安打で四死球にも大きな差はなかったが、決定力に差で大きな差がついた。
というか11安打で1点では流石に拙攻と言わざるを得ない。相手投手の粘りというにも限度がある。