いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



「ラストエンブリオ3 暴走、精霊列車!」竜ノ湖太郎(角川スニーカー文庫)

ラストエンブリオ (3) 暴走、精霊列車! (角川スニーカー文庫)
ラストエンブリオ (3) 暴走、精霊列車! (角川スニーカー文庫)

GWの“天の牡牛”事件から3ヵ月――。“生命の大樹”計画が動き出す中、遂に主権戦争の招待状が焔たちに届く。精霊列車には箱庭中の実力者が集結し、西郷焔はそこで“ノーネーム”の春日部耀、そして更に意外な人物たちと出会い!? 同じ頃、外界で別行動中だった十六夜とプリトゥは、“廃滅者”を名乗る強敵と遭遇。いよいよ王群“アヴァターラ”が外界でも動き出す――! 箱庭と外界に激震が走る、急転直下の第3巻!!

耀さん出たー。
本人曰く成長したらしいが……うん、前のおかっぱ頭から前髪は伸びてるな(新シリーズは絵師が代わったので、デザインが変わっただけな気が(^^;)
こうなると早く飛鳥にも出て来てもらって問題児揃い踏みが見たいねえ。飛鳥は彩鳥との対面も待ち遠しい。
出てきた耀も今回は顔見せ・顔合わせで、暴れるのはそれこそ三人が揃ってからなのかも。その方が盛り上がりそうだ。
……って、またこんな展開?
そんな訳で今回も準備編。序章は上中下巻だったらしい。本戦まだかよ!
十六夜がまた外界で強敵とあっていたり、本戦前にエキシビションがあったりで戦いがないわけではないが、あまり盛り上がりはない。特に前者は横槍が入って有耶無耶で終わってしまうし。そもそもタイトルが『暴走、精霊列車!』とは何だったのか……。
次からやっとやっとやーっと本戦。
今まで用意したものを存分に使って、存分に暴れてくれると信じている。