いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



2010-03-07から1日間の記事一覧

「アイゼンフリューゲル」虚淵玄(ガガガ文庫)

アイゼンフリューゲル (ガガガ文庫) 高速レシプロ機エトピリカの操縦桿を握りながらカール・シュニッツは目を懲らした。大空の彼方に見えたのは、眩いほどに輝く一対の翼。鱗粉のように撒き散らされる光の礫。それは、未だ人類が到達できない領域の存在――虹…

「さあ……征こうか、相棒」

なんとなくそういう気分だったので「翼の帰る処」を読み返していたら一日が終わっていた。 うん、なかなか有意義だったと思う。