いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



神様のメモ帳 (電撃文庫)

神様のメモ帳」杉本光(電撃文庫
オンライン書店ビーケーワン:神様のメモ帳

「ただの探偵じゃない。ニート探偵だ。世界を検索し死者の言葉を見つけ出す」
路地裏に吹き溜まるニートたちを統べる《ニート探偵》アリスはそう言った。
高校一年の冬に僕と同級生の彩夏を巻き込んだ怪事件、都市を蝕む凶悪ドラッグ《エンジェル・フィックス》――すべての謎は、部屋にひきこもる少女探偵アリスの手によって解体されていく。
「真実はきみの平穏を破壊する可能性がある。それでも知りたいかい?」
僕の答えに、普段は不真面目なニートたちが動き出す!
情けなくて可笑しくて、ほんの少し切ない青春を描くニートティーン・ストーリー。


表紙を開いて次のページのマニアックにエロいアリスたんに撃沈(*´Д`*)


あらすじが好みじゃなかったので敬遠していたが、評判がいいので購入。
予想以上に良かった。
普段ダメダメなのに同じ目標に向かって結束した時の能力の高さで驚かせてくれるニート達。悲しく切ない事件と熱いニートの男達と可愛すぎるアリスとのギャップ。それ以外にも主人公ナルミの初めの無気力状態と最後の感情を前面に出して吼えるところとか、いろいろなギャップが楽しめる1冊だった。


アリスがヴィクトリカにしか見えんのですが・・・可愛いからいいけど(*´Д`)ハァハァ ボクっ娘なのもやヴぁいね(*´Д`)ハァハァ