いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



「そんなまっしろいのみものにゃんかこうしてやるぅーっ!」

HJ文庫の出荷がクソ早いのだが今月は1冊も買う予定がないのであった。



横浜は結局TBSなのか。
住生活グループは売名行為とか言われているみたいだけど、金も出してないのに横槍を入れたおバカ市長のせいじゃないの? 企業イメージアップのために買うのに悪役にされたら買う意味がないもの。
それはそうと内川と村田がFAで出ていきそうな雰囲気な訳ですが。本当に移籍しちゃったら100敗確実ですな。

「まよチキ!5」あさのハジメ(MF文庫J)

まよチキ!5 (MF文庫J)
まよチキ!5 (MF文庫J)

あの告白以来どこか態度がぎこちない、男装執事少女こと近衛スバル。おいおい、ちゃんと約束を交わしたってのに、なんでそんなに嬉しそうじゃないんだ……? という思いを抱えつつも、俺は奏のしゃっくりに振り回されたり、紅羽と格ゲーをしたり、ナクルの告白騒ぎに付き合わされたり、マサムネがバイトしているメイド喫茶の手伝いに行ったりで夏休み終盤を過ごしていた。そんな中、スバルが俺の家にやってくる。どうやら、奏のために料理を作ってあげたいので協力してほしいらしいが……? 学園執事ラブコメ第五弾! 訪れる夏の終わりは、新たな物語の始まりを告げる――。

5巻は夏の終わりの短編集。
読み始めたと思ったら終わっていたw 元々読みやすいのに、さらに短編集だからね。仕方ないね。


今回は、最初と最後で萌えでもシリアスでも主役だった奏お嬢様の一人勝ち。
「にゅ!」が強すぎて逆らえません!w
人を掌の上で転がすことを日常としているような小悪魔な性格の奏にこの口調はヤバイ。
第5話の酔っ払ったスバルもなかなかの破壊力だったんだが、「にゅ」には敵わないか。それよか振る舞いといい挿絵といい、回を重ねるごとにスバルが幼児化しているのが気になるな(^^;
そして問題の第6話。
これは2学期から本格的四角関係、シリアス恋愛モードの始まりフラグ?
真面目に恋愛モードになったら、本心を隠すことに長けた奏は不利なような気もするし、本気を出したら誰も敵わなそうな気もする。奏の行動次第でストーリーがガラッと変わるのは間違いなさそう。展開が読めないだけに次からどうなるか楽しみ。