いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



「おまえはいまから私のものだ」

・斎藤佑2勝目
BS1でやっていたので久しぶりにじっくり見たけど、こんなに躍動感なかったっけ?
何年か前にNHKでやってた大学野球で見た時の方が全然良く見える……。



・皐月
父:ステゴ、母父マックイーンとか胸熱。



・JWC
http://www.jra-jwc.jp/
酷いなさすがJRAひどいw
UMA2着率が高いから、馬単で2着7固定で1着を当てるのが効率が良い?


・MHP3
金冠の出なさは異常・・・。今回は自マキ法が使えないのが痛いが、正直それ以前の問題な気が。
苦痛になってきたのでしばらく放置。

「魔弾の王と戦姫」川口士(MF文庫J)

魔弾の王と戦姫〈ヴァナディース〉 (MF文庫J)
魔弾の王と戦姫〈ヴァナディース〉 (MF文庫 J か 10-1)

竜より与えられし武具を振るい、戦場を駆ける美しき少女たち――“戦姫”。王の下、7人の戦姫は7つの領地を治め、“ジスタートの七戦姫”として隣国に恐れられていた。ブリューヌ王国の小貴族の少年ティグルは、ある時かりだされた戦で、一人の戦姫と出会う。白銀の髪に紅の瞳、幻想的な美しさと他を圧する威容をあわせもつ少女、“銀閃の風姫”エレン。敵の総大将であるエレンを討ちとろうとするティグルだったが、彼女の人間離れした剣技の前に失敗してしまう。しかし、弓の腕に一目惚れしたというエレンに、「きみは、わたしの捕虜(もの)だ」と宣言されてしまい……!? 痛快無比なる最強美少女ファンタジー、ここに開幕!


安定の川口作品はMF文庫Jでも健在。派手さはあまりない地に足の着いたファンタジー
MF文庫Jらしいシーンもいくつかあるが(というか編集の意向かね。お忍びはともかく押し倒すシーンとか思いっきり浮いてるもんなあ(苦笑 )、最大の魅力は戦争シーン。
主人公の飛びぬけた弓の技術や戦姫の異能の剣がありながら、あくまで戦略重視なのが素晴らしい。
完全に好みの問題だけど、大技必殺技での大勝や根性論での逆転劇などの派手な戦闘よりも、相手の行動を読んだ作戦や奇襲など理に適った戦いの方が納得も出来るし、読んでいてワクワクもする。
他の要素、そこそこ真面目だけど楽天家な主人公と偉そうなのにデレの多いヒロインの掛け合いは楽しく、政治的な背景もしっかりしたストーリーも良く、面白かった。
大筋としては国取りものになるのかな? 是非、戦姫が7人出てくるまで続いて欲しい。とりあえず次は物語の進む方向と戦姫vs侍女が楽しみ。