いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



「何故に朝っぱらから世界の中心で愛を叫んでいる!?」

日帰りで姪たちが遊びに来ました(メインは夜の蛍)
おかげさまで土曜珍しく休みだと思ったら、いつも以上の激務?にw
昨日の今日で体力的にきつい。せめて折り紙をチョイスしてくれたら楽だったんだけど、上の子の要望はボール遊びだったのよね(-ω-;)
あー、昨日の新幹線で読んだ分を含めて4冊の感想が手つかずだ。。。

「前略。ねこと天使と同居はじめました。三匹目」緋月薙(HJ文庫)

前略。ねこと天使と同居はじめました。三匹目 (HJ文庫)
前略。ねこと天使と同居はじめました。三匹目 (HJ文庫)

澪との馴初めを思い出し、ますます楽しい日々を送る悟。そんな折、大天使ガブリエルから、ヴィス、イブ、リッドの3匹に首飾りがプレゼントされた。「願いの欠片」と呼ばれるその首飾りは、着けた者の願いを叶えるという。喜んで首飾りを着ける3匹。すると、ポンッと10歳くらいの黒髪ロングな少女が現れた! 困惑する悟に少女は語る。「ボクの名前は……」

水上家が天外魔境に・・・じゃなかった、猫たちの人間化で大騒ぎ。あとがきを読む前に表紙だからネタバレじゃないよね?w



甘い! ひたすら甘い。
これといって危機的状況に陥らないので、甘さが目立つこと。
相も変わらず、家だろうと喫茶店だろうと学校だろうと所構わずピンクの空気を発散させているお二人さんだけど、今回は美少女化したイブが悟にべったりなおかげで、澪のヤキモチが連発。おかげで緩んだ頬がそのまま緩みっぱなし。でも、天使がこんな頻繁に黒化していいのか?w
それに加えて、その悟と澪がからかうレベルで黒部と細音までイチャついているもんだから、ピンク成分はさらに増量。
さらに、家族ものらしいハートフルなオチに行くかと思いきや、イブの恋する乙女モードに悟のとある決心と、最後の最後までラブで貫くという、全編オールピンクと言っても過言ではない状態に。
いやもう、水上家+2名の方々ご馳走様でした。


あ、ヴィス(人間ver)はお土産としてお持ち帰りしておきますね(マテ