いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



第87回センバツ 第三日

第一試合
奈良大付(奈良) 0−3 敦賀気比(福井)


敦賀気比平沼が一安打完封。
点差以上に一方的な試合だった印象。



第二試合
仙台育英(宮城) 12−0 神村学園(鹿児島)


8回に神村学園の集中力が完全に切れてしまったので酷い点差になったが、中盤まではどちらが勝ってもおかしなくい試合だった。
3〜5回に神村学園に1点でも入っていれば全く違う展開になっただろう。



第三試合
浦和学院(埼玉) 2−0 龍谷大平安(京都) (延長11回)


両投手の勝負強さと両チームの打線の勝負弱さががっちり噛み合って、ランナーは出るのに点が入らない焦れた展開で延長に。最後は終始押し気味に試合を進めた浦和学院に軍配があがった。
残塁もだけど、ゲッツーが多すぎ(^^; これだけの停滞ムードならエンドランなどの動きのある攻撃を仕掛けてもいいと思うのだけど、どちらの監督もほとんど動かなかった。

「妹さえいればいい。」平坂読(ガガガ文庫)

妹さえいればいい。 (ガガガ文庫)
妹さえいればいい。 (ガガガ文庫)

妹バカの小説家・羽島伊月の周囲には、いつも個性的な連中が集まっている。愛も才能もヘビー級、残念系美少女のハイエンド・可児那由多。恋に悩み友情に悩み夢に悩む青春三冠王・白川京。鬼畜税金セーバー・大野アシュリー。天才イラストレーター・ぷりけつ――。それぞれ迷いや悩みを抱えながらもゲームをやったり旅行に行ったり仕事をしたり賑やかな毎日を繰り広げる伊月たち。そんな彼らを温かく見守る完璧超人の弟・千尋には、大きな秘密があって――。『僕は友達が少ない』の平坂読が放つ青春ラブコメの到達点、堂々開幕!!


出版社がどこであろうとイラストレーターが誰であろうと「全裸」という攻めの姿勢を貫く。それでこそ俺たちの読たんだ! 現状ヒロインは三名。脱がされたヒロインは三名。パーフェクトだ。
内容?そんなんどうでもラノベ部から続く平坂読作品の系譜。
『はがない』は止めたい気配ぷんぷんだったのに、新シリーズも同系統の作品を書くのか。需要があるから仕方ないのか、やっぱり好きなのか。
その分、大枠がライトノベル作家の日常で、突発的な沖縄旅行から確定申告まで何が出てくるか分からないテーマ、と、「こういう属性のヒロインが本当に好きなんだな」と察せるどこかで見たことあるヒロインと、思いっきり趣味に走っている感がある。ちなみにヒロインは妹狂の主人公じゃないが、どうみても妹が一番可愛い。
そんな、やりたい放題かつ美少女たちとイケメンがワイワイやってる「どこの大学のサークルですか?」と聞きたくなる内容でありながら、同業の方々から送られているコメントを読む限り意外とリアリティがあるらしい(※但し専業に限る なんて羨ましい(※但し専業(ry
と、色々グダグダと書いたが、単純に面白かった。