いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



キミボク2&憐

アンドロイドのネレイドの話
2巻はいろいろ説明が長い><。ネレイドの描写には文句はないしそこそこ面白かったけど、説明が長くてスムーズに読めないというかリズムが悪いというか・・・
2巻はびみょ〜



これはツンデレ本だってどこかのブログで見たので「猫泥棒と木曜日のキッチン」と一緒にネットで購入。
だって1500円以上じゃないと送料無料にならなかったんだもんw


『過去流し』の刑により500年後から来た少女憐と普通の少年玲人の時空SFのボーイミーツガールもの。
設定に無理があるものの2人の心理描写は◎
特に憐の葛藤や心理の変化を主として読めばなかなか面白い^^
憐がツンデレだしね(爆)
無理な設定にいちゃもんを(ネタバレのため反転)
『過去流し』『孤独』『運命の決定と通知』の3つの刑
『過去流し』:本来の目的は500年後の『不要』な人間と送られる時代の『有用』な人間を入れ替えることにあるらしい・・・入れ替えた時点で未来変わっちゃわない?
『孤独』:学校の外では憐を知る物は誰も居なくなる・・・外で別に知り合い作れば終わりじゃない?
『運命の決定と通知』:死ぬまでの運命が通知されそれに抗うと死ぬらしい・・・抗って死ぬと代わりの囚人を補填するらしいけど、現代から見て来るのが2人で行くのが1人。人数が変わっちゃうけど大丈夫?大丈夫ならいちいち過去に囚人を送らなくても、過去の『有用』な人間を拉致すればいいんじゃ?

いくつか謎が残っているものの、話としては綺麗にまとまってる気がするんだけど、続刊があるんだね(^^;
少し不安・・・