いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



お留守バンシー

お留守バンシー (電撃文庫)

お留守バンシー (電撃文庫)

むかしむかしといってもそれほど昔ではない、科学が迷信を駆逐しつつあった19世紀中頃。かつては人々に恐れられた闇の眷族も、今ではわずかとなった聖域にこもり、ひっそりと暮らしていました。
東欧の片田舎にあるお城もそんな聖域のひとつ。そこの住人たちは、実は人間ではありません。見た目は可愛らしい女の子アリアも実はバンシーという妖精。彼女は気のいい同僚たちと慎ましくも平穏な生活を送っていたのです。
そんな時、アリアはご主人様から大事な役目を与えられました、それは・・・・・・。
とっても長くて大騒ぎのお留守番、はじまりはじまり〜。


ダメ妖怪たちのホームコメディ 主人公のアリアはしっかり者だけど


ほのぼのしてて普通に面白い。
でもどこまで行っても”普通”という感想しか出て来ない(^^;
文章も読みやすいし、エンディングも好きなタイプなんだけどインパクトは皆無><
アリアのピンチの場面でも緊張感無いし(^^;


読みやすくて、文章がするりと頭に入ってくるという点では良作だとは思うんだけど、
ちょっと言い方は悪いけど「可もなく不可もなく」って言葉がしっくりくるかな(^^;


( ・∀・)っ【 ■■■■■■□□□□(6点)】