いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



よくわかる現代魔法 たったひとつじゃない冴えたやりかた

秋葉原が魔都になる。ある朝ポストを覗いた嘉穂が見つけたのは、行方不明になった美鎖の血まみれのアミュレットだった。わずかな手がかりを元にこよみたちが向かった先は秋葉原。少女たちは敵の罠をかいくぐり、電気の世界を駆け巡る。大魔女が復活するとき、すべての希望と生命は潰えてしまう。最後に残された武器は、知恵と勇気と……たらいだけ!? 魔女のライブラリ編、堂々の完結!

ワタクシ間違っておりましたm(_ _)m
ここまで完璧な回答編が用意されていたとは(ノ▽≦)
スッキリした。全てのもやもやが一掃された感じ。
それは何日も便秘だった後の・・・って例え悪w そもそもに便秘の経験がないや、下痢はしょっちゅうだけど(^^;
とにかく面白かった。
前巻でばら撒かれた謎を拾っていく過程も良かったし、各所に散りばめられた漫画・ゲームネタにも笑わせてもらったしw
舞台が秋葉原だったのも良かったのかも。
今までの舞台の渋谷や六本木には行ったことがないので風景が想像できなかったけど、アキバは昔何回か行ってるので情景が浮かべやすかった・・・ってかなりのオタク発言だな(^^;でも私が関東に居た頃は六本木ヒルズなんてなかったし・・・
ホアンの動機がイマイチ理解に苦しむのと、ホアンの最後があまりにあっけなかったのを差し引いても、非常にいい完結編だった。


あと一つどうしても気になる事が。
着ぐるみパジャマの嘉穂たんの挿絵がとってもかわゆいのだが・・・泣きぼくろがない(´・ω・`)