いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



お隣の魔法使い 始まりは一つの呪文

あたしはメアリー・フィールズ。ごくごく普通に暮らしている女の子。この世に説明できない不思議なんてあるはずがない、そう信じていた。そう、あの日ツクツクさんが引っ越しソバならぬ引っ越しパスタをもって、お隣に引っ越してくるまでは。
一晩で模様替えする庭、空に還る思い出、姿を見せないメイドさん、旅好きなぬいぐるみ(?)ヘンゼルナッツさん等々、ツクツクさんのまわりはおかしなことでいっぱい。
ちょっぴり不思議で、ちょっぴりロマンチック。そして最後にみんなが笑顔になれる。そんなステキな魔法使いと女の子の物語。
さあ、開幕です!

ちょっとお転婆な女の子と魔法使いっぽいお隣さんのちょっと不思議な日常のお話。
ちっちゃくなるわけじゃないけど、なんとなくスプーンおばさんを思い出した。
雰囲気が少し似てるような気がする・・・のは私だけかもしれないが(^^;
何か目的がある訳じゃなく、大事件が起こるわけでもなく、LOVEがあるわけでもない。
でも、このほのぼのとした雰囲気が堪らない。こういうの大好き。


こってりとした肉料理(アクション物など)の箸休めや、甘いデザート(ラブコメ)の後の一杯としてオススメ。
紅茶を飲みたくなること請け合いw