いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



甲子園 10日目

第一試合
駒大苫小牧南北海道)10x−9青森山田(青森)


駒大苫小牧は初戦不調で球数を多く投げた田中の負担を軽くするために先発岡田、2番手菊地にしたことが完全に裏目
岡田、菊池が打ち込まれ、そして田中の立ち上がりを攻められ一時は7−1の6点差。
しかしその後、田中の調子も上がってきて打線も野田を捉え始め、さあこれからっていう時に・・・


こいじゅみずんいちろー登場_| ̄|○
参拝しようがしなかろうが知ったことじゃないが、甲子園の放送を中断させるなんて万死に値する。夜にしろ(`Д´#)
そもそも“公約”ってなんだよ?おまいは国民に直接選挙で選ばれた大統領じゃないだろヽ(`□´)ノ
マスコミもマスコミ。おまいらがぎゃーぎゃー騒ぐから問題が大きくなるんだよヽ(`□´)ノ


で、再開したらすでに7回裏。駒苫が流れが掴んだはずの6回裏の攻撃見れず_| ̄|○


8回青森山田が足を絡め1点もぎ取るも駒苫の勢いは止められず、8回裏についに同点。しかし同点に追いついた後ショートゴロでセカンドランナーが飛び出し、その後盗塁失敗と攻撃の終わり方が良くなかったことで再度流れが青森山田に。
9回の青森山田が先頭打者のうまい二塁打をきっかけに1点勝ち越し。この悪い流れを一掃したのは駒苫3番中沢の一振りだった。内角のボール球のストレートをボールを避けるような体勢で腰の回転だけでライトスタンドに持っていくとても高校生のバッティングとは思えないホームラン。
こうなれば6回から毎回失点している野田ではどうしようもなくそのままの勢いで逆転サヨナラ。
それにしても駒大苫小牧打線は凄い。各打者2打席目3打席目と確実にタイミング合わせ狙い球を絞り、後半は簡単にアウトを取れるような雰囲気ではなかった。


北の高校同士の対決、大接戦、劇的幕切れ、そして信じられないホームラン。
今後、毎年「白球の記憶」(NHKの過去の甲子園の試合を紹介するコーナー)に出てきそうな素晴らしい試合だった。
でも違う見方をすると駒大苫小牧は田中以外の投手は使えない、今後も田中の調子次第なのだと再認識させられた試合にもなった。



第二試合
桐生第一(群馬) 2−5 東洋大姫路(兵庫)


予定以上に先発投手を引っ張れた東洋大姫路対し、予定外に早く継投しなければならなかった桐生第一の投手起用がそのまま結果に。
1回裏に東洋大姫路がHRで先制も2回表桐生第一打撃妨害、四球、暴投などで同点。しかしその後、審判が2度目の打撃妨害を見逃すという信じられないことが発生し結局同点止まり。桐生第一東洋大姫路先発飛石をなかなか捉えられなかっただけに崩すきっかけを失ったこのジャッジは大きいプレーになってしまった。
桐生第一は初戦でも思ったのだが射越を先発させる意味がよくわからない。試合を作るという面でコントロールのいい鹿沼を先発させた方が良いように思うのだが・・・
東洋大姫路は2回打撃妨害と7回エラーが失点に結びつくなど守りが投手の足を引っ張ったところもあったが、投手陣は桐生打線を4安打に押さえ、点差以上に完勝の印象が強い試合になった。



第三試合
福岡工大城東(福岡) 4−5 帝京(東東京)(延長10回)


ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!1111
何故かNHKじゃなくてテレビ静岡が録画されてる_| ̄|○ Gコードで録画予約したし、NHK総合とテレビ静岡の欄は隣じゃないから間違いようがないと思うのだが・・・確認しなかった自分が悪いんだけどさ(´っω−`)
ってことで朝日新聞のHPを参考に想像で感想(ぇ?


2回帝京が相手のエラーと四球を得点に結びつけ幸先良く4点先制。しかしその後3,4回はランナーを出しながらも得点できず。一方福岡工大城東も長打は出るものの1アウトや2アウトからのランナーでなかなか得点に結びつかなかったが、エース梅野が5,6回帝京を三者凡退に押さえたことで流れが福岡工大城東へ。
6回に2点、7回も相手の暴投で1点、そして8回代わった垣ケ原からヒットを打ちついに同点。しかしここで押し切れなかった事で流れがまた帝京へ。延長10回この回先頭の塩沢が2塁打を打ち、満塁になったあと内野ゴロで1点をもぎ取った帝京の粘り勝ち。



第四試合
香川西(香川) 3−9 鹿児島工(鹿児島)


鹿児島工が終盤の長打攻勢で完勝。
香川西豊岡が7回まで11安打打たれ6犠打決められながらも、長打の絡んだ4回の3失点で抑え踏ん張っていたが、その間味方打線が鹿児島工榎下に140キロ近いストレートを低めに集められ力でねじ伏せられてしまった事で、流れは完全に鹿児島工に。
8回には榎本自身がHRで1点追加、9回は疲れの見える豊岡から3連続ツーベースなどで5点。9回大量点で安心したのか榎下が3点取られたが、セーフティリードで鹿児島工逃げ切り勝ち。