いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



先輩とぼく〈3〉 (電撃文庫)

先輩とぼく 3沖田雅電撃文庫
オンライン書店ビーケーワン:先輩とぼく 3

「……足りないな」その先輩の一言で、OMRの一員にさせられたのは不思議少女の桜さん! 占いマニアでポーカーフェイス。凰林高校の変人博覧会のこの部に、またまた濃い〜娘が入ってきました。
そんな無表情な彼女に、これまた無表情な真太郎が一目惚れしちゃったからもう大変! 面白いことを見つけて大喜びの先輩、親友の願いを叶えてあげたいぼく、やたらに首を突っ込む嵐ちゃんず。みんながてんでバラバラに真太郎を応援(!?)し始めたので、大騒ぎにならないはずがない!! そんなこんなで最後はホロリとくるはずの第3弾!
ちなみに魔法少女始めました……。

第3弾は恋の話。真太郎に予知夢を見せ、それになぞって話が進んでいく。まぁ不吉な予知夢でもこの話だから読者は誰もドキドキしてなかったと思うけどw


甘〜
今回はおバカは抑えめでラブ多め。甘いもの好きの私としては大変おいしゅうございました。といっても全編かけてツンデレを作ろうとするというおバカな話だけど。・・・って、最後にデレてもスタートがツンじゃないから出来上がったものは別物じゃないか!w でもまぁこれはこれで(*´Д`*)桜かわいいよ桜
それにしても相変わらずお約束ネタの使い方と小ネタのチョイスのセンスがいいなぁ。