いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



先輩とぼく〈4〉 (電撃文庫)

先輩とぼく 4沖田雅電撃文庫
オンライン書店ビーケーワン:先輩とぼく 4

夏といえば、浴衣にむずぎにスイカに花火に先輩とぼく。
楽しいはずの夏休みも、先輩が絡めば普通になる訳がない! 肝試しでは本物の幽霊さんをキャスティングしてるし、先輩の家で二人っきりの夜もなんでこんなことに!? 遊びに行った海では、なぜか無人島に漂流してしまいました……。
お馴染みの愉快な仲間達も大爆走。花火大会には、さすらい中の番長さんがスペシャルゲストで登場! 多方面にいじられまくる、ぼくの運命は!?
ご要望にお応えして、指輪縁日イベントもご用意いたしました。「ぼくのなつやすみ」を一通りお楽しみください。

肝試し、お泊り、花火大会、海水浴、無人島。先輩とぼくが交換日記をしながら夏休みのお約束イベントをこなしていく。


3巻まで安定した面白さを保ってきたけど、4巻はいまいち。
つばさ先輩とはじめの二人のシーンが多いからという理由もあるとは思うが、全体的に一本調子。先輩がボケてはじめがツッコミながら結局振り回さるシーンなかりで1つ1つは面白くても、ずっと続くとさすがに飽きる。もう少し緩急とか中休みとかが欲しかった。それに必ずオチが先輩のボケで終わってるのもどうかと。一つぐらい甘い雰囲気で終わってくれる話があってもよかったのに。