いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



先輩とぼく〈5〉 (電撃文庫)

先輩とぼく 5沖田雅電撃文庫
オンライン書店ビーケーワン:先輩とぼく 5

凰林高校は文化祭の季節真っ只中! うずうず悪企みの先輩に不安そうなぼく。
そんな時にオーラに恋する少年が出現しちゃったのです! タッキーのライバルはとっても強力。先輩の幼馴染みで、パーフェクト生徒会長で、表はにこやか好青年で、裏は先輩並みに腹黒くて、etc,etc。文化祭の裏で進む、タッキーと生徒会長の恋愛バトルが熱い!
ということはさておき。先輩に私物化されえた凰林高校の文化祭はやりたい放題! あ、ちなみにぼくのクラスの出し物は「メイド喫茶」です……。
そんなこんなで、タッキーに春は来るのか!? って、あなた気になります?

文化祭編


ん〜、4巻よりは大分持ち直した感じだけど・・・
小ネタは面白いんだけど、やっぱり4巻からメリハリがなくなってる。3巻までの初めはおもいっきりバカやって最後はシリアスで締めるという流れがメリハリが合ってよかったのに。
それと今回は切れ者風生徒会長が肩透かしだったのもマイナス点。折角つばさ先輩と頭で勝負できそうなキャラが出てきて期待したのに、結局掌の上で転がされて終わりとは。
このエピローグ後のプロローグからすると6巻からシリアス展開突入?