いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



パーフェクト・ブラッド〈3〉雪の夜想曲(ノクターン)+空の奇想曲(カプリス) (集英社スーパーダッシュ文庫)

パーフェクト・ブラッド3 雪の夜想曲†空の奇想曲」
パーフェクト・ブラッド 3 (3) (集英社スーパーダッシュ文庫 あ 10-4)

純白のカトリーナ。学校帰りに出会った少女は、突然、裕樹に抱きついた! 可憐な金髪少女の登場に、暴走する透華。しかも彼女をお風呂に入れるのは!? 無邪気すぎる少女に、裕樹たちは振り回されっぱなし。しかもカトリーナは、極秘事項である裕樹の力まで知っていた? 彼女自身にも重大な秘密があるらしく…。彼女の切ない願いとは? 少女が犯した罪とは!? 新人魔法士裕樹と透華の新たな戦い!!


3巻にして裕樹と透華のバカップルぶりが板についてきた感じ。透華は基本ツンなので口論してるシーンが多いけど、傍目にはイチャついてるようにしか見えませんな(・∀・)ニヨニヨ 
そして「家族みたいだね」シチュエーションキタ!!
ベタですがいいですね。とってもいいですね。
前半のカトリーナに透華の対する嫉妬の嵐も可愛かったけど、このシチュエーションの買い物シーンは格別。
あとやっぱりいいのは裕樹の普通っぽさ。場面の区切りの手間にある裕樹の本音吐露が地味に面白い。
アクションシーンは、、、何が起きてるか把握する事を放棄しましたm(_ _)m
既に前巻から脳内映像化不可なので会話以外は斜め読みで字面しか追ってないけど、とりあえず派手なのだけは伝わってきた。・・・いいのさ、裕樹と透華の痴話喧嘩を楽しみに読んでるんだからw
今回はカトリーナにポディションを奪われて雪子の出番が少なかったので、次はもっと二人に絡んで欲しいなぁ。