いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



メグとセロン〈3〉ウレリックスの憂鬱 (電撃文庫)

メグとセロン3 ウレリックスの憂鬱」時雨沢恵一電撃文庫
メグとセロン 3 (3) (電撃文庫 し 8-26)

ルックスも頭も良くて女子に大人気のセロン。可愛くおとなしそうで実は正義感あふれる天然系(?)のメグ。セロンの親友、熱血漢金髪のラリー。長身でメガネをかけたサバサバ女子のナタリア。美形長髪でちょっと皮肉屋のニック。新聞部部長で情報通、カメラを手放さないジェニー。──6人の個性豊かなメンバーによる、恋あり、友情あり、ミステリーあり、のドキドキハラハラワクワクドタバタ学園物語、第3巻!
新生“新聞部”に、演劇部の副部長から“ある物”を探して欲しいという依頼が持ち込まれた。捜索に乗り出したメンバーだったが……!?


1,2巻の事件を経て新聞部になり、新がkk・・・あれ?まだ夏休み? って、前の事件から一日しか経ってねー。このペースだと翌年の春のダンスパーティーまで進むころには時雨沢先生はお爺ty(ry
そんな冗談はさておき、今回言いたいことは一言。
メグ…恐ろしい子
メグの無意識口撃の強いこと強いこと。一度火がつくと止まらない性格も相まってまさに“ずっとメグのターン”。その余波をもろに喰らってしまったセロンが哀れすぎる(181ページの挿絵のセロンの目がw)そしてそんなメグとセロンに心の中で的確なツッコミを入れるラリー。3人の間に会話は一切無いのにこの面白さ。この3人のやり取りは最高。
ストーリーはいつも通り。読みやすく楽しくそして進まないw
で、次もまだ夏休みっぽいな。やっぱり二人が踊る頃には時雨沢先生はおj(ry