いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



俺の妹がこんなに可愛いわけがない (電撃文庫)

俺の妹がこんなに可愛いわけがない伏見つかさ電撃文庫
俺の妹がこんなに可愛いわけがない (電撃文庫 (1639))

俺の妹・高坂桐乃は、茶髪にピアスのいわゆるイマドキの女子中学生で、身内の俺が言うのもなんだが、かなりの美人ときたもんだ。けれど、コイツは兄の俺を平気で見下してくるし、俺もそんな態度が気にくわないので、ここ数年まともに口なんか交わしちゃいない。キレイな妹なんかいても、いいことなんて一つもないと、声を大にして言いたいね(少なくとも俺にとっては)!
だが俺はある日、妹の秘密に関わる超特大の地雷を踏んでしまった。まさかあの妹から“人生相談”をされる羽目になるとは──!?

妹にオタク趣味をカミングアウトされた兄が奮闘するホームコメディ


確かに可愛い、、、幼馴染みが(そっちかい


「あるある」や「わかるわかる」が多くて面白かった。
第一章は妹(桐乃)に共感。
一般人から見たアニメやゲームのオタクって、やっぱこういうもんなのかね。
ライトノベルを読んではあの女の子がこの女の子がと「可愛い」を連発している私も、一般人から見ればキモイオジサンなんだろう。うん、否定できないねw もちろん全然気にしないけどね(・∀・)アヒャ 
第二章以降は妹さんがかなりディープな世界まで行ってしまったこともあり、今度は兄(京介)に共感。
同じ妹のを持つ兄として京介の言葉はよく分かる。どんな姿見せられても萌えないものは萌えないな。でもいくら憎まれ口叩かれても心配なものは心配なんだよなぁ、うんうん。


ところでこれが有名になったのってニュースサイトが実名で出てくるからだっけ?
そういう予備知識ありで読み始めたけど、出てきた時にはサラッと流してたなぁ。これが実名でも仮名でもあんまり関係ないね。他も別に突飛なところもなくいい意味で普通のライトノベルだった。