いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



WBC

日本 5−0 キューバ


またしてもキューバに完封勝ちで決勝トーナメント進出。
相変わらず投手陣は素晴らしい。岩隈はシュートを引っ掛けさせて内野ゴロの山を築き、球数を抑えると同時に霧で見難い外野を助ける完璧なピッチング。7回から投げた杉内はパーフェクトリリーフで見事な完封リレー。
打線は長打も出て5点取ってもののやはり迫力はない。自分達の力でもぎ取ったと感じられる点がほとんどない。
1点も与えてはいけない場面で前進守備しなかったり、ランナー三塁で簡単にストライクを取りに来て外野フライを打たせてくれるキューバの雑な守備に助けられた。初めの2点も犠牲フライがエラーで2点になっただけ。あれだけチャンスがありミスも犯してくれているのにビッグイニングがないのが情けない。
というけで、キューバの淡白さ粗さに大いに助けられた試合だった。
データ野球のこの時代に簡単には他国のデータを収集できないキューバの情勢には同情するが、二打席目以降の何の工夫もないバッティングを見る限り、これまで身体能力に胡坐をかいてきた結果がこれなんだろうな。


投手力は文句なしで世界一、打力は2次予選進出チームの中で最弱の日本。投手陣に疲れが出るような大会日程でないのが功を奏している。メジャーリーガー過保護ルール様様だなぁ(苦笑



岩隈輝いてたよ。近鉄ファンとしてこれほど嬉しいことはない(´;ω;`)ブワッ