「生徒会の六花 碧陽学園生徒会議事録６」葵せきな（富士見ファンタジア文庫）
ようこそ碧陽学園生徒会室へ！ 美少女役員四人＋おまけ一人、生徒諸君のため、今日も頑張っております!!
ついに今回、生徒会顧問自ら、君達に問う。「生徒会の一存」という物語の存在意義を！ タイトルは苦し紛れだし、刊行時期は現実とズレがあるし、そもそもいい加減マンネリ気味だろう！
そこでアレだ。超展開！ ページをめくった次の瞬間、色々な意味でドッキドキの展開がキミを待ってるぞっ☆
勇者ケン・スギサキ、魔法使いウインター、武闘家サマー、賢者モミジ。俺達の冒険はまだ始まったばかりだぜ！ 行くぜ！ 未来へと向かってジャンプ！……おや、一人足りないよ？
先生、萌えや甘さが全然が足りません。
生徒会室で駄弁ってるだけのシリーズだからマンネリはしょうがないとしても、女の子が４人＋αもいるのにニヤニヤ出来る話が無いなんて、これなんて生殺し？ 唯一のそういう話がえくすとらの深夏だけとかorz 他のキャラにも可愛いシーンを！ 特に知弦さんとか知弦さんとか知弦さんとかｗ
そんなわけで本編はいつも以上に中身が無かった印象。彼女達のダメな面を押し出して笑いとる話ばかりでは流石に飽きる。〜喋らない生徒会〜だけは少し毛色が違って面白かったかな。
でも、その代わりに今度のエピローグは期待できる。
微妙だった企業編が終わって卒業編がスタート。
まさかあの人たちが出てくるとは！ これは荒れそうな予感。主に病んでる方向にｗ
ところでこの学校の生徒会役員選挙（人気投票）っていつやるんだ？
