本も溢れてきたということで、久々のこの企画。
なんと約2年半ぶり!
買って来るでも木製でもなくダンボールにしたのは、先日の地震(震度5弱)でその優秀さを再認識したから。不況でお金も無いしねw
ちなみに過去の作品はこちら↓
第1弾【計画編】【実践編】
第2弾【計画編】【実践編】
以下長いので伏せ
・幅は440mm以下、奥行きは290mm以下、高さは450mm以下。
・本は日に当たらないように外に出ていないほうが望ましい(色褪せ防止)
という条件。
第2弾と同様に引き出し式も考えたが同じ物を作っても面白くないので、今回は観音開き式で作ることにした。
とは言っても2面は壁なので
これはアウト。(赤い点が稼動基点)
そうかと言って稼動基点を前に持ってくると稼動部の先が大回りするので真ん中にスペースをあけてやらないと空かなくなる。
でも真ん中に間が空いているのは見た目が微妙。
そんなわけで折衷案にしてみた。
1,2の順番で開けなければならないのが難点だが、細かいことは気にしない方向でw。
このイメージを元にちょーてけとーに図面に起こしてみた。
(ダンボールは厚さ約5mmのものを使用)
寸法が入っていないものは現場施工。
構造上のダンボールの使い方の注意点(前回のコピペw)
当然のことだがダンボールには中に波状の紙(フルートというらしい)の向きによって力(本の重さ)に対する強さが全然違う。本棚の場合は上から本の重さがかかるのでフルートの向きは縦向き(地面に対して垂直)であればダンボールが折れにくい。
よって本体の中板と可動部の側板(内側)は縦向きで継ぎはぎ不可は必須条件。他に縦に使う材料(背板、側板)は縦向き、横に使う材料(天板、底板)は長手方向に水平であることが好ましい。
実践編に続く ε= \_○ノ
(恐らく明後日)