いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



「ほうかご百物語8」峰守ひろかず(電撃文庫)

ほうかご百物語〈8〉 (電撃文庫)
ほうかご百物語〈8〉 (電撃文庫)

ある日、僕の前に現れた未来を予言する妖怪アマビコ。彼は、“絶対にはずれることがない予言”をする妖怪だという。そんな彼が僕に告げたのは、もうすぐ妖怪たちを一掃する祭り“大祓(おお はらえ)”が始まるということだった。その祭りは、妖怪はもちろんのこと、彼らに深く関係した人間たち(つまり僕たち美術部+α!)をも一掃してしまう危険な祭りだという。それってもしかして、僕らの放課後が消滅の危機ってことですか?
放課後ライフを守るべく行動を開始した僕らの運命は!? ピュア可愛いイタチさんと僕の放課後不思議物語、緊迫の第8弾登場ですっ!!


妖・怪・大・戦・争な8巻。
そんなわけで、このシリーズののんびりとしたところが好きな身としては緊迫したシーンや戦闘シーンが多くて、全体的にはのんびり回よりは楽しめなかったが、局所的にはいいシーンがいくつもあった。主にラブ方面に。
まずはイタチさん。「ぎゅってして」の破壊力が異常。てか、いつの間にやらマイペースな真一よりもイタチさんの方がラブ度が高くなってる! 平和になる(かもしれない)次からが楽しみだ。
続いて赫音さん。ストッパーについに出番が! しかしなんとも意外な組み合わせ。新井さんがゴールしたから次から赫音のターンなんだろうけど、相手があの人だと可愛い姿が拝めるか不安だ(^^;
その新井さんは・・・「ごちそうさまでした」他に言いようが無いよw
さて、どうみても最終回のノリだったのにまだ続くらしい。いやー良かった。そうだよね、まだ穂村がバイトに明け暮れる理由が明かされてないないもの(え?そこ?
次回から同棲編? 次のオープニングには普通にアパートに移ってそうだけどw



・・・ん? 野更志さんが巻き込まれなかったってことは人間ってこと? そんなバカな!