いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



「電波女と青春男 (5)」入間人間(電撃文庫)

電波女と青春男〈5〉 (電撃文庫)
電波女と青春男〈5〉 (電撃文庫)

青春ってのがなんなのかは正直分からんけど、それがあると心が満たされるものらしい。
あ、どうも。青春ポイントを求め彷徨う流浪の旅人、丹羽真です。ついに俺は、ぐるぐる布団に電波女な藤和エリオと一緒に海に来てしまった。それだけじゃない。水着完備の天然健康系少女・リュウシさんも、コスプレ長身美人・前川さんも一緒(女々さんもね一応)! これは、青春ポイント大ブレイクの予感。うーんやっぱり、夏は『海』で『水着』で、『UFO』に『宇宙戦争』だな! ……あれ? 最後のほう、俺なんて言った?


最後にまた何か起きるんだろうと身構えていたら・・・最初から最後まで夏真っ盛りとな? 
これだけ夏を満喫して青春を謳歌されたら、読んでるこっちが本物の青春酔いになるって。くー羨ましい。どう考えても青春ポイントはこんなもんじゃないはず。最近、青春しすぎて贅沢になってるんじゃないか?
今回はというか今回も前川さんがめっちゃ可愛かった。距離感を掴みかねておっかなびっくりな感じや、それでも時々思い切っちゃうところとか、押しの一手のリュウシさんや懐いてるエリオの比べると、女の子女の子してるのが素敵。
後の二人はというと、いつからこんな仲良しこよしになったんだ? これはあれですね、エリオとリュウシさんがじゃれ合ってる隙に前川さんが掠め取っていく展開ですね。いやっほーっい。
そんなこんなで非常にうらやま楽しかった。次は文化祭でキャッキャウフフか。いーなー。



そういえば、この時期に海行ったらくらげが出てるのでは? いや前川さんじゃなくねw