いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



第92回全国高校野球選手権大会 第7日

第1試合
京都外大西(京都) 3−5 新潟明訓(新潟)


打ち合いの試合は新潟明訓が序盤のリードを生かして逃げ切り勝ち。
安打数は両チーム二桁、長打の数も1本差で差が無かったが連打の数が違った。京都外大西の連打は2点取った5回の1回だけだったの対し、新潟明訓1,3,6回に連打が出て相手よりは効率良く得点が取れた。


・・・でも13安打3四死球1エラーで5点は効率よくないよな(^^;



第2試合
能代商(秋田) 0−15 鹿児島実(鹿児島)


鹿児島実が23安打15得点、投げてもエース用皆が6回途中までパーフェクトの快投で圧勝。
能代商は初回からボークにエラー、2回にも誰もいないところに牽制を投げてしまったりと甲子園の雰囲気に飲まれたのか完全に浮き足立っていて、まともな試合にならなかった。



第3試合
山形中央(山形) 0−7 九州学院(熊本)


九州学院が初戦の勢いそのままに山形中央に完勝。
九州学院は序盤に守備で不安定な面を見せたが、そこを乗り切ってからは投げては渡辺が4安打完封、打っては相手のミスに乗じて先制、長打でダメ押しと理想的な試合運びだった。
山形中央の先発横山は球威はあったがコントロールがまるでなく4四球4死球。リズムの悪さは守備にも伝わりミスも重なり4回までに3失点。そして球数が増えて球威が落ちた6回に完全に捕まり計7失点でK.O. これで試合が決まってしまった。



第4試合
成田(千葉) 10−2 八戸工大一(青森)


エースの不調を打線がカバーして成田が2回戦突破。
とは言っても、成田中川は11安打を打たれながらも要所は締めて10奪三振2失点完投。悪いながらも試合を作る能力を見せた。
八戸工大一は好投手中川から11安打を打てたことは良かったのだが、決定打が出なかったことと、守備で四死球とエラーが多かったために結果的には大敗という形になってしまった。