いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



第92回全国高校野球選手権大会 第8日

第1試合
北大津(滋賀) 9−3 前橋商(群馬)


北大津がフルスイングで前橋商の好投手野口を粉砕。
3回9番村井の二試合連続ホームランの先制すると、その後も長打が効果的に出て計18安打で9得点。7回の連打は凄みがあった。
前橋商は初戦素晴らしいコントロールで完封した野口が、球威が無いだけに球が浮いてしまった今日は北大津打線に捕まってしまった。



第2試合
遊学館(石川) 4−11 関東一(東東京)


関東一打線が序盤から遊学館投手陣に襲い掛かり、2本のホームランなど長打攻勢で4回までに11点を取って試合を決めた。
遊学館は5回からは2番手金井が立ち直り試合を作ったが、反撃は4点まで。序盤に失った点が大きすぎた。



第3試合
中京大中京(愛知) 6−21 早稲田実西東京


伝統校同士の対決はまさかの展開に。
早実が25安打21点得点と打線が爆発。しかも得点したのは僅か3イニングだけと、この集中打は見事と言うほか無い。
中京大中京は初回先発浅井の乱調が最大の誤算。2アウトしか取れず7失点で降板すると、リリーフした森本も5回に捕まり12失点。攻撃も大量得点差のせいでバントという作戦が取れず、淡白な攻撃になってしまった。


1回の浅井も5回の森本も開き直ってど真ん中に投げるくらいの気概が欲しかったなぁ。その方が腕が振れるのに。



第4試合
長崎日大(長崎) 2−3 佐賀学園(佐賀)


序盤、点の取り合いで打ち合いの試合になるかと思われたが、3回からは突如試合が膠着し、そのまま佐賀学園が逃げ切り勝ち。
後半は守っては4回以降パーフェクト、打ってもヒットとバントで毎回のようにスコアリングポディションにランナーを進めと、押していたのは完全に長崎日大だったが、結局あと一本が最後まで出なかった。
何で3回から点が入らなかったのか、何故佐賀学園が勝てたのか分からない不思議な試合。