第1試合
北大津(滋賀) 5−6 成田(千葉)
成田が7回一気の攻勢でベスト8へ。
成田は5回までに三併殺と苦しんでいたが、7回初の連打を皮切りに6安打を集中させて一挙5得点で逆転。一度は追いつかれたが、9回に勝ち越し苦しむエースを助けた。
北大津は三番山口の4打点の活躍で前半は試合を有利に進め、逆転後も一度追いついたが、頼みのエース岡本が捕らえられた。岡本は変則フォームとハイテンポで打者に自分のバッティングをさせないのが持ち味なので、一度慣れられると厳しい。
この夏四球1個だった岡本が4四死球で、中川の三振も少ない。ラジオで聞いてただけだからはっきりしたことは言えないけど、審判が辛すぎたのでは?
15年ぶりの東京対決は関東一に軍配。
1回表関東一の白井がコントロールに苦しみ4つも四球を出すも無失点。ここで試合の流れが決まったのかもしれない。後はランナーを出すもなかなか得点にならない早稲田実に対し、足も使い効率よく得点を重ねた関東一が早実を退けた。
機動力の差も大きかったが、攻撃でも守備でもここぞの集中力が関東一の方が上だった。
14安打10四死球で15残塁て(^^; これだけフォアボール出したら普通は負けるもんだが。
コツコツ当ててヒットを重ねてくるチーム同士の対決は、報徳学園が打ち勝った。
ヒット数、長打、四死球等少しずつ報徳上回ったが、一番の差は回の先頭打者の出塁率。佐賀学園の先頭打者の出塁が2回の1度だけに対し、報徳学園は4度。やはりノーアウトのランナーは攻撃の作戦も立てやすく得点になりやすい。
興南は貫録勝ち。
興南は仙台育英の先発田中の立ち上がりを攻め3回までに4得点。初回4球で1点取った速攻は見事だった。投げてはエース島袋が変化球のコントロールが悪いながらも要所を三振で10奪三振1失点の完投。
仙台育英はリリーフに回ったエース木村が3戦目にしてようやく本来の力を発揮したが、好調だった打線が島袋の前にホームランの1点だけに抑えこまれた。
木村を先発さs・・・・・・初戦ニ回戦とあれだけ悪ければ先発には使えないよなぁ(^^;
オイラの予想した高校全部消えた\(^o^)/