いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



第92回全国高校野球選手権大会 第12日 準々決勝

第1試合
関東一(東東京) 3−6 成田(千葉)


連投の中川の好投で成田がベスト4一番乗り。
成田は初回に関東一の先発井出の乱調を攻め3点先制すると、関東一を下回る9安打ながら6得点と効率のいい攻めで小刻みに得点を重ね中川を盛り立てた。中川はここニ戦不調だったがここに来て復調気配。明日一日休みなのも大きい。
関東一は連投の白井の疲れを考慮して井手を先発させたのが裏目に。自らの守備のミスと四死球という自滅に近い形で3回までに4失点で相手に流れを渡してしまった。リリーフに回った白井は良く投げたが最後まで初回の3点が効いた。



第2試合
興南(沖縄) 10−3 聖光学院(福島)


春王者の強さを見せつけ興南がベスト4へ。
2回に今大会始めての先制点こそ奪われたものの、そこから打線に火がついたかのように過去二戦強豪校を抑えてきた歳内のSFFを捕らえ4回途中でノックアウト。投げてもエース島袋は2回にストレートを狙われ3点失うが、その後は変化球主体のピッチングに切替え聖光学院打線を翻弄。
聖光学院は先制したまでは良かったが、後は投打に興南に圧倒された。ただ、打てなかったのは仕方がないが、内野手のエラーやバッテリーエラーなどこれまでは見られなかった守備のミスが目立ったのが残念。


強いなー。連投で島袋が相当乱調しないかぎり負けそうにない(フラグ?