いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



「GJ部 (5)」新木伸(ガガガ文庫)

GJ部 5 (ガガガ文庫)
GJ部 5 (ガガガ文庫)

いつもの放課後、いつものGJ部。そんな部室にあやしい影──いや、新入部員? 入学してから丸一年。高校二年生になった僕、四ノ宮京夜が過ごすのは、個性的な五人の彼女たちとの、ゆるふわな時間。後輩でもあり先輩でもあり……。
環がGJ部の部室にやってきたのは、四月もなかばの頃だった。部長とは、わーきゃー噛みつきあい、紫音さんにかわいがられ、恵ちゃんには懐き、綺羅々をすこし怖がっている……。ちょっとだけ変わった部室の風景、変わらない"GJ部魂"。
ショートストーリー36話収録の四コマ小説、第二期スタート!!


二年目春編。
来る新入部員!ということで、新キャラの緑ツインテ・タマ登場。
・・・って影薄いな。これはあれですね。まだまだGJ部魂が足りないってことですね、わかります。
GJ部魂が足りないといえばキョロの代名詞だったのだけど、あれ?二年生になってパワーアップしてる!?
平気で長電話はこなし、前は紫音相手にあれだけ緊張していたブラッシングは平然と出来るようになっていて、女の子を叱れるようにもなっている。これ本当にキョロか? 一年間で養われたのはGJ部魂ではなく、女の子達との接し方だったのか・・・リア充爆発しろ!w
女の子的には天使姉妹回だったかと。
まずは部長のカワイイ生き物化。元々甘え上手だから、一年経ってキョロもその対象に入ったのかな。何にせよ、かわいいは正義。赤面回数の多さはご馳走。
そして恵ちゃんの脱天使。怒ったり凹んだり恥ずかしがったり、らしからぬ人間臭さを見せてくれる。中でも凹んでる姿が一番萌えたのは・・・私がSだからですか、そうですか。
あとの二人はいつも通り。紫音しおんさんはカワイイ生き物で、キララは・・・存在感が薄いorz
そんな感じで、まったり少なめ萌え多めの5巻でありました。次は夏か。今度の夏休みはどこに行くのかな?