いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



第97回 全国高校野球選手権大会 第三日目

第一試合
早稲田実西東京) 6−0  今治西(愛媛)


早実が勝負強かったのか、今治西が勝負弱かったのか。両方だな。
それぞれ4回チャンスがあって、それを二度ものにした早実と最後まであと一本が出なかった今治西。さほど実力差は感じなかったのに、スコアには大きな差が出た。
話題の清宮君は……大物感ないなあ。バッティングの内容も特別いい選手には見えなかった。一年生にしては身体が大きくて強打者なのは間違いないけど、このくらいの一年生は毎年いる。当時の松井や中田とは比較対象にならないというか、相当成長しないと高卒即プロ入りは無理じゃないかな?と思うレベルに見えた。騒がれ過ぎで気の毒。マスコミに人生狂わされないといいけど。




第二試合
敦賀気比(福井) 4−3 明徳義塾(高知)(延長10回)



敦賀気比・平沼の立ち上がりを攻めて序盤でリードするという明徳のプラン通りの試合のはずだったが、平沼が立ち直ると同時に敦賀気比の流れに。6回8回の得点で追いつき延長10回にサヨナラ。
4回以降明徳がじわじわ追い詰められている感が凄かった。TV越しで観ているだけでも感じるのだから、やっている選手たちは相当なプレッシャーだっただろうな。これが春センバツ優勝校の圧力か。



試合後校歌中断のハプニング。おい甲子園!しっかりしろw




第三試合
大阪偕星(大阪) 7−3 比叡山(滋賀)(延長10回)


延長10回、9回2アウトから追いついた比叡山一色になっていたスタジアムの雰囲気をものともせず、大阪偕星が突き放して甲子園初勝利。
比叡山は体格が一回り大きな選手たちを相手に、自慢の足を絡めて互角以上の戦いをしたが、9回追い付いたところで燃え尽きてしまったかのように、10回は力なく敗れた。




第四試合
下関商(山口) 4−3 白樺学園(北北海道)(延長11回)


雷雨で約一時間中断&延長11回というタフなゲームは、終始押し気味に試合を進めていた下関商が押し切った。
白樺学園は四番の一発で追いすがるも11回でヒット4本では。あと悔やまれるのは11回の守備。一生懸命なプレイだから仕方ないが、セカンドがファンブルした後に無駄な送球をしなければまだ延長は続いていただろう。