第一試合
津商(三重) 9−4 智弁和歌山(和歌山)
一回の攻防が終わった時点では強豪校による初出場校の大虐殺が始まってしまうかと戦々恐々としたのに、、、どういうわけか智弁和歌山の守備が崩壊した。
ミスがミスを呼び、9回はもうパニック状態。記録上のエラー7つ。外野のファンブルや内野のベースカバー忘れなど記録に残らないミスは数え切れず。いくら強豪校でもやっているのは高校生だということか。
津商はコツコツ当てていく渋いバッティングと積極走塁で相手のミスを誘い、4回から毎回得点。7回途中でエースが熱中症による腕痙攣で降板するアクシデントも全員でカバーし、堂々の二回戦進出。
第二試合
天理(奈良) 2−3 創成館(長崎)
初出場・創成館が9回サヨナラで名門・天理を下した。
点数こそ接戦だったが、試合内容では創成館が投打で天理を上回る実力の勝利。
但し、サヨナラのランナーの内野安打はスローで見ると完全にアウトだったけど(^^;
天理斎藤は復帰の目処立ったという記事を読んだ気がするがまだ駄目だったか。怪我から復帰のエースをマウンドに上げられないままの終戦は無念。
滝川二が9回サヨナラで勝利。
共に打線は活発で二桁安打、しかしギリギリで踏ん張って大量点は与えない守備の粘りも互角。まさにがっぷりよつの競った好ゲームだった。
最後は中越の三番手投手が前二人に比べて少々力量不足だったか。
第四試合
明豊(大分) 1−12 仙台育英(宮城)
仙台育英打線爆発。打ちも打ったり20安打、その内半分の10本が二塁打(大会記録)の猛攻で明豊に快勝した。
明豊は序盤から点差が離れてしまったこともあり淡泊な攻撃で7回に1点を返すのがやっと。