いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



「僕は友達が少ない (6)」平坂読(MF文庫J)

僕は友達が少ない 6 (MF文庫 J)
僕は友達が少ない? (MF文庫 J ひ 2-24)

理科の発明品がきっかけで、夜空と小鷹の秘密が他の部員たちにもバレてしまった。『元友達』という(友達がいない人にとっては)極めて特別な関係を前にして、隣人部の人間関係にも変化が……!? 一方そのころ、学園の他の生徒たちは一ヶ月後に迫った学校生活最大のイベント、学園祭に向けて盛り上がっていた。いつかリア充になったときのため、隣人部も学園祭に向けて動き出――そうとするのだが……。例によって迷走を繰り広げる彼らは、果たして学園祭を成功させることができるのか!? 学園祭だけでなくリア充には不可避の「あのイベント」にまで果敢に挑戦する、大人気残念系青春ラブコメ第六弾、どこまでも残念に登場!


育ちすぎだろっ15歳!(挨拶
これで小鷹は前科三犯か。幸村をカウントするともっとか。くそっ


衝撃のラストは適当にスルーという、いつものパターンで始まった6巻は、内容もいつも通りな感じで。
いや、いつもより女性陣の赤面度数が高いかな。
その筆頭が夜空。これはもう完全にかわいい生き物と化してます、ありがとうございます。
恥じらうメイドに恥じらうホットパンツ。いいですなぁ。最後の服装があれっていうのが夜空らしい残念さだったけど。
もう一人、やたらとデレが目立っていたのが理科。小鷹の何気ない一言に対する乙女な反応が可愛い可愛い。おかげで必死?のアピールに対する小鷹のスルーっぷりが気の毒に思えてきた。
一方で、理科がなんだか可愛らしくなってしまったために、残念さ断トツNo.1に躍り出た星奈さん。あなたはそろそろ小鳩の反応を見て学習してください。
本人は負ける気がしないとか言ってたけど、星奈がこの”レース”を勝つ図が全然思い浮かばないんだよな。
可愛らしさとかデレ具合とか脱残念度とかを総合すると【夜空>幸村>理科>星奈】こうでしょ。ケイトにも負けてそう。親の権力をかざせば勝てるのかもしれないけど、そんな結末はないだろうし。
さて、毎度のラストは置いといて、おまけの番外編は・・・
こ れ は ひ ど い
他になんと言えと?w
大人の事情で一部変更ってことはこれ以上のことを声優さんが言ってるの? ある意味凄いな。ま〜あんまり欲しいとは思わんがw
段々マンネリ化の兆しが見えてきたので、そろそろラブコメ的に展開があるといいな。


あ、一つ忘れてた。
星奈、その顔文字は流行らない。