いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



J1 第11節

清水 1−1 C大阪



酷い内容だった。
1位が目の前にある緊張のせいなのかチームがバラバラ。前線で全く息が合わず攻め手なし。ボールポゼッションは6割程度あるのにシュート1本という異常事態。
後半は高木と大前を代えるという意味不明采配でさらに攻め手を失くし、終盤C大阪の引きすぎな守備のおかげで攻撃のリズムが出てきたと思ったら今度はシュートを外しまくり。前線のキープでチャンスを作っていた高原のミスは目をつぶるとしても、ジミー・フランサは完全に邪魔にしかなってない。元居たウクライナでも母国ブラジルでもいいから帰ってくれ。
勝てた試合だった。もったいない。

「レトロゲームマスター渋沢3」周防ツカサ(電撃文庫)

レトロゲームマスター渋沢3 (電撃文庫)
レトロゲームマスター渋沢3 (電撃文庫)

携帯電話でゲームをする渋沢をうらやましそうに見つめる委員長・早坂ちひろ。家が厳しい委員長は携帯も通話のみのしょぼいものだったのだ。日ごろ勉強面でお世話になっている渋沢は考えた末、委員長に「携帯可能なゲーム機」をプレゼントすることに。しかし、真面目な委員長は「そんな高価なもの、ただで受け取れません。買い取ります」と言い出して、いろいろあった挙句に、みんなで秋葉の実家のゲーム屋でバイトすることになり……!?
そのさなか、最近隠れ家に馴染んできていた西園寺は、再び何故か態度を頑なにし始めて……? 波瀾のゆるゆる青春ゲームラブコメ、第3弾!!


渋沢と一緒に委員長を弄って愛でるシリーズ第3弾。
委員長の何事にも一生懸命で無防備なピュア可愛さは今回も絶好調。って、あーん……だと!? これは西園寺じゃなくてもキレるわ。渋沢爆h(ry
ただ、不安定な西園寺の比重が多かったので、委員長分が不足気味なのが残念。それでいて西園寺の問題が解決したわけでもないという。何がしたかったんだろう。
レトロゲーの方はファミコンの古き良き笑えるクソゲーがたくさん出て来てかなり笑えた。挑戦状はわけも分からずやったなあ。仮面ライダーのそれはクリアできなかった。しみじみ。
次からスーパーファミコン参入か、と思ったらあとがきの最後の一行がなにやら不吉。
この作者3巻の壁越えたことがないだよね……西園寺の問題はなにも解決してないし、委員長があんなに楽しみにしていたスーパーファミコンを触れずじまいでは終わって欲しくないんだけど。