いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



GOSICK Ⅱ

<“灰色狼の末裔”たちに告ぐ。近く夏至祭。我らは子孫を歓迎する―>
新聞の広告欄に掲載された謎のメッセージ。それを見て熱病にうなされるように、学園を飛び出すヴィクトリカ。彼女と九条一弥は、ある山間の小さな村を訪れる。そこは、ヴィクトリカにとって忘れ難い場所であった……。
夏祭りが近づく謎多き村で起きる不可解な殺人。そして過去に起こった不可能な殺人。二つの事件に巻き込まれていくヴィクトリカと一弥は、混沌の欠片を集め、確実に真実へと近づいていく。祭りの篝火の向こうにある血塗られた真実とは?

もう背が伸びないと占われて、涙目になってるヴィクトリカたんがかわゆすぎる(*´Д`)ハァハァ
本当は占いの内容は違ったけど、さすがにそれはネタバレできない(^^;
「背?伸びなくていいんだよ。よしよし、おじちゃんが飴ちゃんをあげよう」(ヤバイから、いろんな意味でヤバイからw


ヴィクトリカの母の秘密が明らかになる話。
今回もワガママ姫のヴィクトリカと文句を言いながらも甲斐甲斐しい一弥のやり取りが微笑ましい。
ミステリとしては、陸の孤島みたいな村に行ったり、祭り中に人が殺されたり、犯人が語るに落ちたりでベタな内容だけど、その辺は気にしない方向で。
・・・あれ?新聞の広告欄のメッセージは誰の仕業だったの?見落としたかな?