いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



ジューンブライド上等。

六月初旬のとある日の夕方。テレビを観ながらうどんをすすっていた鉄平の元に、いつものハイテンションで槍ヶ岳が現れる。「六月って、何かイベントあったっけか?」「今日はつかりさんの婚約式です」「え、ちょ、待てよ? なんつった?」
ゆかりが自分になにも知らせず婚約なんてするわけがない!とは思いつつも、今回ばかりは様子がおかしいという槍ヶ岳に押され、会場となる豪華客船に忍び込んだ鉄平だったが……。
疾走するハイテンション青春エンタテイメント、ついに人生を懸けた一大決心!!


あの怒涛の勢いが戻ってきた!
やっぱり「上等。」はこうでなくちゃ。
今回は本題に入るのも早くてよかった。それと今までの作品に比べボス戦以外のアクションシーンが大雑把に感じたけど、流れが削がれなかったから逆に良かったかも。
しかも最後は花嫁を掻っ攫うという非常に“らしい”終わり方で満足満足^^


一区切りはついたけど、まだ終わりじゃないとのこと。
でも視点を変えるってことは、このバカップルがメインじゃなくなるのかな?
とりあえず続いてくれるようでなにより。


最後にどうしてもツッコミたいことが。
第一世界は科学が進んでるはずなのにブラウン管はないだろう槍ヶ岳!w
前の3巻見直したらクリ上の時にも言ってたw


・・・で、帯の「汚い字」ってのはどこに消えたの?w
どこにもないぉ(´・ω・`)