いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



甲子園 16日目 決勝戦再試合

勝戦
駒大苫小牧南北海道) 3−4 早稲田実西東京


先発は斎藤(≧∇≦)と菊池(´・ω・`)香田空気嫁
頑張れ斎藤ヽ(`Д´)ノ


1回表(先攻 駒大苫小牧
三者凡退。
でも今までは力を抜いても見られなかったストレートが120キロ台。
打順1周りはいいだろうけど2周り目から心配


1回裏(後攻 早稲田実
ヒットと四球でチャンスを作り5番船橋のタイムリーで早実1点先制!
そして早くも田中に交代。こんな代え方するなら先発でいこうよ(;´Д`)
菊池は大体キャッチャーの要求通りに球はきていたのだが、警戒し過ぎ(というか怖がり過ぎ?)か細かいコントロールはなく2つの四球を出し1失点。田中を楽にしてやることは出来なかった。
駒大苫小牧 0−1 早稲田実


2回表
三者凡退。
斎藤は1点取ってもらった次の回は大事なのは当然わかっているので力を入れたピッチング。
でも昨日あれだけ投げて142キロも出ている。信じられないスタミナと回復力。


2回裏
田中が昨日は1つしか出さなかった四球がノーアウトで出てバントで2塁へ。2アウトから1番川西のタイムリーで追加点!
どちらかというと斎藤より田中の方が疲れているように見える。
駒大苫小牧 0−2 早稲田実


3回表
三者凡退。1周りパーフェクトで5三振。でも問題は2周り目からだと思う。
2アウト目の三振はスライダー。スローで見たらちゃんと回転してるし。解説者間違えてる(*`艸´)


3回裏
早実初の三者凡退。駒苫は1番からの好打順だしこれで流れが変わるか?
早実は田中のストレート狙いのようだ。


4回表
2アウトから中沢が初ヒット。しかし本間が倒れて0点。4番本間未だ斎藤からヒット打てず。
駒苫は狙い球が絞れていない感じ。


4回裏
ショート三木もエラーと拙い守備で1アウト1,2塁もバントミスと二ゴロで無得点。
エラーの後のヒットになったショートへの当りは、前に突っ込まず後ろに下がりながらなら取れたはずで、セカンドホースプレーで1アウト取れたはず。
投手が疲れているのだからバックが助けてあげないと。


5回表
2本ヒットが出るも0点。ノーアウトのランナーを送れなかったのが響いた。
炎天下の中1アウトからずっとランナーで出ていた田中の5回裏のピッチングに注目。


5回裏
三者凡退。この回の田中はやはりストレートを狙われていると見たのかスライダー多投で2三振。
早実は攻め方を考えないといけないかも。


6回表
1番三谷の当りが風にも乗ってホームラン!1点差。
後続は抑えたが田中が調子に乗ってきているのでこの1点は大きい。
駒大苫小牧 1−2 早稲田実


6回裏
アウトランナー無しから四球と二塁打早実1点追加!
ここを0で抑えれば一気に駒苫のペースになりそうだっただけに本当に大きな1点。
駒大苫小牧 1−3 早稲田実


7回表
点を取ってもらった次の回は必ず力を入れて投げ、三者凡退に抑えている。
そして未だ143キロ出るストレートと絶対高めには投げないコントロール
肩、肘、握力。どこかが悲鳴を上げてもおかしくないのに。どれも信じられないスタミナだ(^^;


7回裏
死球のランナーを確実に送り、2アウトから4番後藤のタイムリーで1点追加。
斎藤が作った流れに打線が上手く乗っての追加点。このまま早実が押し切れるか?
駒大苫小牧 1−4 早稲田実


8回表
この回も三者凡退。
まだ斎藤のスライダーがきれているのも凄いが、2試合目になってまだスライダーを捉えられないもしくは見極められない駒苫がらしくない。


8回裏
三者凡退。
これで最後の攻撃に向けて勢いが付けられたか?打順も2番からの好打順。


9回表
流石の斎藤でも早くアウトを欲しがったのかそれとも疲れが出たのか、2番三木には追い込んでからボールが真ん中に行きヒット、そして3番中沢には初球が甘く入りホームランで1点差!
しかしその後、最後の力を振り絞るような斎藤のピッチング。4番本間を三振。5番岡川は詰まらせ二飛。そして6番田中の時、4連投の9回に147キロを出し、最後は144キロのストレートで三振。
試合終了駒大苫小牧 3−4 早稲田実



早稲田実業初優勝!



(⌒▽⌒)/゜・:*【おめでとう】*:・゜\(⌒▽⌒)



早実斎藤が24イニングを1人で投げきり駒大苫小牧の3連覇の夢を打ち砕く!
前日延長15回完投にもかかわらず、早実の先発は斎藤。一方駒苫は昨日と同じく菊池の先発。
その菊池が警戒のし過ぎか四球をでチャンスを与え初回に先制点を献上。ここで早くも田中が登板。
この1点により早実ペースで試合が進んだことを考えると、やはり先発菊池は失敗だっただろう。同じ失点でも田中が投げて失点した方がナインも納得できるだろうし、取り返してやろうという気持ちもさらに強く感じられると思うのだが。
斎藤、田中とも疲れている中よく投げたが、点を入れてもらった後の回の投球などここぞという時の集中力の差と、狙い球を絞れた早実と、最後まで斎藤のスライダーに苦しめられた駒苫の差が試合の結果に。それとこの2試合の駒苫の得点はすべてホームラン。駒苫が勝ち上がりで見せてきた得意の集中打を許さなかった斎藤の集中力は見事だった。


ホームランと斎藤という二つのキーワードで記録にも記憶にも残る大会となった。




こんなに感動した決勝戦は初めて


ありがとう斎藤君。・゜゜・d(≧◯≦)・゜゜・。