いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



きゅーきゅーキュート!〈2〉 (MF文庫J)

きゅーきゅーキュート! 2野島けんじMF文庫J
オンライン書店ビーケーワン:きゅーきゅーキュート! 2

一週間後に“スターライト”たちの能力発表会《星影祭》を控え活気づくレゾン学院。しかし能力値99の万年一般クラス人間である春日理刀には関係のない話だ。そんな理刀の耳に突然「キュート・フォンターナが学院の入り口で大暴れしている!」という不穏な声が飛び込んできた。急いで現場に駆けつける理刀。そこにいたのはキュートとよく似た外見を持つ、でもどこか冷たい感じのする美少女だった。後からやってきたキュートと少女がいきなりケンカを始めてしまい、いつの間にか話はおかしな方向へ……。えっ、発表会で対決!? オレも出るの!? ライバル登場でますます熱い! ドタバタ満載の異種間恋愛ファンタジー第2弾!!

ライバル登場&文化祭ぽい催し。


感想
クマかー・・・これが狐か狼ならなー。うーん残念。
以上!・・・ダメ?じゃあ
キュートの怒る時の「きゅーっ」って叫び?声が非常にカワユイ(*´Д`)ハァハァ
以上!!・・・やっぱりダメ?


恋愛物のお約束を順調に消化・・・あまりに王道な展開でこれといって特筆すべきことがない(^^;
一つ気になるのはバランスが悪いこと。キュートと理刀の演技はいくらなんでも端折りすぎ。練習や準備はしっかり書かれているのに本番の発表が黒姫&巴ペアより短いのはどうかと思う。スイートがメインなのは分かるけど、これではキュートと理刀があまりに不憫。
それなのに水泳の前の水着やらなにやらの説明は非常に長い(まぁこれは別に構わないのだがw)
あとキュートがリイザに気付かされた事柄ほ放置のまま終了したのもちょっと気持ち悪かった。次はこれが主題?