いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



ROOM NO.1301 しょーとすとーりーず・すりー (富士見ミステリー文庫)

Room No.1301 しょーとすとーりーず・すりー新井輝富士見ミステリー文庫
オンライン書店ビーケーワン:Room No.1301

刻也の彼女―鈴璃の好きな男と嫌いな男。健一のおっちょこちょいで恋に恋するなクラスメイト・ツバメの合コンの話。女の人たちは週に何回ひとりHするのか――等々。人生の深くて難しい問題には、答えは出ないものの、それぞれの心の中で降り積もる。
本編では語られないエピソードを健一だけでなく、さまざまなキャラクターたちの視点から切り取った短編集第三弾!


毎度の事ながら好き勝手にやらせていただきますm(_ _)m


新型「今回は嬉しいお知らせがあります」
鈴璃「ちょっと! 冒頭からパクリなの?」
新型「綾さん役の柚木涼香さんがあ〜んなことやこ〜んなことまで言ってるらしいROOM NO.1301 ドラマCD~おとなりさんはドラマティック?~が2月23日発売です」


  ドスッ


新型「グフッ・・・みぞおぢにはいっだ・・・ぐるじい」
鈴璃「あ・・・ごめん、つい」
新型「CMしただけなのになんで冒頭から殺そうとするんですか!?」
鈴璃「それ私出てないからちょっとムカッとして、つい」
新型「はーはー・・・『つい』で殺されかけたのか・・・もうちょっと自分の攻撃能力を自覚してください。それはそうと小説の方はご出演おめでとうございます」
鈴璃「ありがと。前の短編集では出れなかったから、出れただけでもよしとしないとね」
新型「しかも今回もやってくれましたね。グッジョブです」
鈴璃「ん? 何を?」
新型「同じ単語で1ページ埋めるなんてラノベ業界広しといえども鈴璃さんに出来ませんよ! しかも今回の2回で合計3回です!!」
鈴璃「それってまっっったく誉められた気がしないんだけど」
新型「でも、実はドラマガ増刊号掲載時より数は減ってるんですよね。増刊号は93×2回で文庫は84×2回」
鈴璃「まさか数えたの? 相当暇人ね」
新型「いやーそれほどでも」
鈴璃「誉めてないから」
新型「B5サイズの3分の1ページより文庫の1ページの方が文字数が少ないのは意外でした」
鈴璃「あっそ。そんなことより感想を書くんでしょ?」
新型「む・・・強引でナイスな軌道修正です」
鈴璃「ほらさっさと始めなさい」
新型「では短編集なので1話から順番に。『そのいち』は・・・鈴璃さんは作者に愛されてるなーっと」
鈴璃「え? 日頃あんな扱いなのに? どの辺が?」
新型「だって綾さんの言う管理人さんっていうのは・・・おっと危ねぇ」
鈴璃「言いかけてやめないでよ。気になるじゃない! 管理人さんって誰なの?」
新型「そいつは言えませんぜ、姐さん。世の中知らないほうがいい事もあるんですぜ」
鈴璃「誰が姐さんよ!その妙な言い回しも止めなさい!!」
新型「つれないなぁ」
鈴璃「で、誰なの?」
新型禁則事項です」
鈴璃「何それ? まぁいいわ。あんな嫌な人間のことなんか知りたくもないし」
新型「じゃあ、そういうことで次いきまーす。『そのに』は・・・内容はどうでもいとして『そのいち』に引き続き鈴璃のご友人の純ちゃんがいい味出してますね。純ちゃんレギュラー化希望!」
鈴璃「・・・私を差し置いて純ちゃんがレギュラーになったら、この作品はおしまいね」
新型「え?何故です?」
鈴璃「そんなことして、私がヤツを生かしておくと思う?フフフ
新型「・・・あぁ、なるほど・・・さ、さぁどんどん進めましょう!」
鈴璃「『そのさん』は狭霧ちゃんの話だっけ?」
新型「はい! この話はさいこーでした。これはもう狭霧ちゃんエロかわいいよ狭霧ちゃんとしか言いようがありません!!」
鈴璃「テンション高!うざっ!!」
新型「『うざっ!!』とか言わない!」
鈴璃「それにしても狭霧ちゃんたら白昼堂々あんなこと聞いてくるんだもの。困っちゃったわ」
新型「でも鈴璃さんって女子校なんですよね?」
鈴璃「そうだけど、それが?」
新型「女子校って股開いて座ってたり、猥談なんかは当たり前って聞いたことあるんですけど」
鈴璃「・・・ノーコメントで」
新型「えー」
鈴璃「えーって、さっきあんたも私の質問に答えなかったじゃない」
新型「・・・まぁそうですね。次いきますか」
鈴璃「『そのよん』は書き下ろしで喫茶店の店長で小説家でもある早苗さんの担当の話ね」
新型「『そのよん』はエロはないし、冴ちゃん出てきたけど影が薄いしで、その担当さんが内心で凹みまくってた印象しかありません」
鈴璃「・・・まったく、毎回毎回エロいかエロくないかという感想しかないの?」
新型「それしかない訳ではありませんが、それが最重要であることは間違いありません!」
鈴璃「あーそう・・・とにかくこれで終わりね」
新型「そうですね」
鈴璃「じゃあ、話は戻るけど管理人さんって誰なの?」
新型「うわ、その質問を掘り返しますか。それを答えると作品的に問題があるというか、まぁ鈴璃さんメインストーリーには出てこないから問題ないような気もするけど、その管理人さんのプライバシーとか名誉とかの問題も絡んでくるし、もし素直に答えても鈴璃さんが信じてくれるくれない可能性が高いような気もするし、信じないばかりかこちらに被害が及ぶ可能性も捨てきれないというか、あーだこーだ ぶつぶつ
鈴璃「あーもーうるさい。答えられないのは分かったからもういい!」
新型「お役に立てず申し訳ないです」
鈴璃「もういいわよ」
新型「鈴璃さんの質問には答えられませんでしたが、こっちも気になっていることを聞いてもいいですか?」
鈴璃「なに?とりあえず聞くけど、女子校のことなら答えないわよ。」
新型「いや、それじゃなくて作中のことです」
鈴璃「なに?」
新型「正直なところ女の子はどのくらいの頻度でひとr」


  ドスッ


新型「ギャンッ」
鈴璃「あれ?まだ生きてんの?じゃあこれで止めを刺してあげるわ」
新型「すみませんごめんなさい失言でしたすみまs」
鈴璃「きええ―――――――――――――――――――!」
新型「ぐぎゃ――――――――――――――――――――!」
新型鈴璃の攻撃で絶命



(故)新型「一つ気になってることを言うの忘れました」
鈴  璃「なによ?」
(故)新型「『そのよん』に出てくる担当さん薫沢歌織の読みは「かおるさわ かおり」のはずなのに裏表紙のローマ字がWAKAORI KAORUZAWAになってるんですよね」
鈴  璃「あ、ほんとだ」