いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



C3―シーキューブ (電撃文庫)

「C3 ―シーキューブ―」水瀬葉月電撃文庫
C3-シーキューブ (電撃文庫 み 7-7)

海外の父親から宅配便で突然届いた、超重い謎の黒い立方体。一体何なんだろうと訝る夜知春亮は、なんだか厄介事の気配

を感じつつ、ソレを適当に放置したのだった。
―――その夜。目を覚ました春亮は不審な物音に気付く。もしや泥棒……? 緊迫した空気の中、逆に泥棒気分で抜き足差

し足しながら侵入者のいる場所・台所へと向かった春亮は怪しい人影を発見し、そして――

「全裸の煎餅泥棒女!?」

――あんまりな事実に見たそのまんまを口走った。
おかしな出会いから始まる、水瀬葉月の新シリーズ登場!


エロ分が足らん! 量はあったが質が悪い。
「ぼくと魔女式アポカリプス」に比べてグロが軽くなったのは大歓迎だけど、エロの質が劣化してるのが痛すぎる。はっきりいってそこを期待していたので(オイオイw ちょっと拍子抜け。
内容は1巻ということもありキャラと世界観の紹介を織り交ぜながらの展開。説明くさかったり流れが悪いということもなくて読みやすかったが、キャラが微妙。ツンロリ、幼馴染姉、委員長娘、ヤンギレ、包帯幼女(無理やり全員4文字にしてみたw)といっぱい女の子が出てきて、それぞれにインパクトはあったが、可愛らしさの面で一押し足りない気がする。キレた時はちゃんと怒る(幼)、ツンならツン(ツ)、クールならクール(委)でやりきって欲しかった。それに性格的に一番可愛かった○○○○が早々に退場したのが痛手だったorz



まぁなんと言うか・・・電撃は来月に期待しようw
オオカミさん」「付喪堂」「お稲荷さま。」豊作のよかーん