いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



きゅーきゅーキュート!6 (MF文庫J)

きゅーきゅーキュート!6」野島けんじMF文庫J
きゅーきゅーキュート!6 (MF文庫 J の 2-13)

「ササラ姫の封印を解く」という目的に利用され、目を覚まさなくなってしまったキュート。その眠りを覚ますためにはササラが持つ「魔族に魔法を使えなくさせてしまう」という能力を、理刀の口づけによって一時的に封じる必要があるらしい。キスなんて絶対にイヤだと断固拒否するササラをどうにか説得するため、あれこれと策を講じる理刀たちだったが、ササラの命を狙う連中の出現で一気に事態は急転直下――。魔族が力を使えない中、ササラの、そしてキュートの命運は人間である理刀たちに託された!! 黒媛、巴もパワー全開。異種間恋愛ファンタジー第6弾!


みんながキュートを助けるためにそれぞれに奮闘する素晴らしい愛と友情の物語だった。シリーズ史上最高に熱い展開。
さて、あちこちにフラグを立てまくりすっかりハーレムコメディとなった本シリーズ・・・って、また一人増えたよ。幼女を落とす前にそっちに行ったかw
今回はササラと巴の描写がいい。ササラは少しずつ理刀に引かれていく姿が、巴は一途で初心すぎる言動が可愛らしい。ただ黒媛派としてはこの二人の描写が良かっただけに黒姫の描写はちょっと物足りなかった。
次は海? 黒媛の水着姿に期待( ゚∀゚)=3