いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



生徒会の三振 碧陽学園生徒会議事録3 (富士見ファンタジア文庫)

「生徒会の三振 碧陽学園生徒会議事録3」葵せきな富士見ファンタジア文庫
生徒会の三振  碧陽学園生徒会議事録3 (富士見ファンタジア文庫 166-9 碧陽学園生徒会議事録 3)

私立碧陽学園生徒会室――そこは、選らばし者だけが入室を許される聖域にして楽園(多分)。
今日も今日とて何も起きない生徒会。
いやだがしかし、隣のイラストを見てみましょう。驚きの美少女が――はっ、もしや新キャラ? 美少女転校生あらわる?
……すいません、また嘘つきました。再登場の藤堂リリシアさんです。
あー平和だなー。事件は会議室で起きてるんじゃない、そもそも起きていないんだ!
なーんちゃって・
って、あれ? 実は結構、緊迫した事態に突入してますよ?
忍び寄る魔の手から、学園の平和を守れ! 行け、生徒会戦隊ガクエンジャー!!

あらすじがカオスw
中身はいつも通りオタネタたっぷりで生徒会室で駄弁ってるだけです。


くりむの頭のお花畑具合と真冬の腐り具合がアップしてるwww これは酷い(誉め言葉)
おかげでメインたるべき深夏*1が全然目立ってない。なんて不憫な。
今回はちょっと前半微妙かな。面白くなってくるのは第四話あたりから。そして第五話が・・・ダメだこいつら、早く何とかしないとw 珍しくラブ成分まで含まれている第五話最高! 第六話のテンポの良さも好き。
各話のオチが弱くなってる気がするのが少し気になるが、駄弁ってる内容は相変わらず面白いからいいか。
次は番外編らしい。

*1:過去2巻の流れから表紙=メインと認識しているが、実際どうなんだろう