いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



第90回全国高校野球選手権大会 第14日

第1試合
報徳学園(東兵庫) 4−7 大阪桐蔭(北大阪)


近畿の強豪校対決は大阪桐蔭が勝利。
前半、主導権を握ったのは報徳学園。2回に先制すると4回5回にも追加点を挙げ優位に試合を進める。しかし大阪桐蔭も2回5回と点を取られたその裏にすぐに点を返すなど完全には報徳学園には流れを渡さない。そして6回表に報徳学園がチャンスを逃すと、その裏大阪桐蔭はストライクボールのはっきりし出した報徳学園近田を捕え一挙3点で逆転。これで流れが完全に大阪桐蔭へ。大阪桐蔭が7回8回に追加点を挙げ報徳学園を振り切った。
大阪桐蔭は福島→奥村→もう一度福島の2回戦から続く必勝リレーが今日もはまった。打っても好投手近田から16安打と投打に報徳学園を上回った。
報徳学園は点の取られ方が最悪。得点した後即失点。逆転された6回は2つの四球の2つのワイルドピッチとエース近田がここぞのところで踏ん張れなかった。


近田のスライダーのコントロールの悪さが全て元凶(´;ω;`)



第2試合
浦添商(沖縄) 4−3 慶応(北神奈川)(延長10回)


浦添商は疲れがあるエース伊波ではなく甲子園初登板の上地、慶応も左の田村ではなく右の只野と両チーム共に予想外の先発投手だったが、試合内容は予想通りロースコアの接戦。
前半はどちらかというと浦添商ペースで試合が進み2−1と1点リード。しかし、5回から登板した慶応の田村が浦添商を3イニングきっちり抑えると流れが慶応へ。7回裏この回から満を持して登板した浦添商のエース伊波を攻め2点とって逆転に成功する。
だがここで慶応にアクシデント。勝ち越しタイムリーを打った田村が左足の肉刺を潰して治療で中断。エースの軸足の不安と共に折角の流れも止めてしまった。
浦添商は治療後出てきた田村のいきなりの四球のランナーをホームに返し追いつくと、延長10回にスリーベースのランナーをスクイズで返し勝負を決めた。
浦添商は先発上地と二番手島根が好投。ただ最後に出てきたエース伊波は球速は出るもののボールが全部高め。明後日以降に不安を残した。
慶応は毎回ランナーを出しながらも中軸以外が抑えられ3点どまり。またエース田村の逆転直後の故障があまりにも痛かった。


延長10回、慶応のライトはなんであんなにライン際守ってたのかなぁ? 普通の守備位置ならスリーベースじゃなくてシングルだったから失点の確率はグッと減ったのに。


・・・って印し付けた高校が4校残ってたのに早くも2校消えた\(^o^)/ 明日で全滅か?