いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



学校の階段9 (ファミ通文庫)

学校の階段9」櫂末高彰ファミ通文庫
学校の階段9 (ファミ通文庫 か 8-1-9)

年が明けて1月。階段部では3年生の九重と刈谷の引退を控え、次期部長を選ぶ部員総当りの階段レースが行われることになった。天ヶ崎と三枝は己の理想を追い求めるために、井筒は最高のシチュエーションで九重に想いを伝えるために、そして幸宏は自分の強さを確かめるために――。皆、それぞれの想いを胸に練習に没頭していく。はたして次期部長の座を勝ち取るのは誰なのか!? 駆け上がれ、さすれば与えられん! 暴走する青春グラフィティ第9弾!!


ちょwwwまさかの出オチwwww不意打ちとは卑怯也wwwww
↑ここになんか書いてありますが楽しみが半減するので未読の人は読まないように。


部長戦と恋愛模様、そして・・・の9巻
まずは恋愛模様(バレンタインあり)から
実は井筒が一番動いてて一番反応が可愛かったりするのだが・・・野郎の事なんてどうでもいいやw そんなことより、
ミッフィー頑張った!
幸宏との久しぶりのまともな会話にチョコレート。おにーさんはそれだけで嬉しいよ(ノДT)(オイ
御神楽のほうが会話時間も長くて雰囲気もよく感じるのは気のせい。きっと気のせい。
あと、この人だけには一言言いたい。
九重先輩、それじゃ朴念仁相手じゃなくても通じませんよ。
さてメインの部長戦は、
部長戦前と部長戦に入ってからの物語の雰囲気、というより神庭の雰囲気のギャップが凄い。
練習期間中はほのぼのなのに、部長戦が始まってから突然自分を追い込みはじめる。でも口調は普通で鬼気迫るとは違う、狂気じみた感じ。メインであるはずの部長戦の結果を霞ませる迫力ではっきりいって怖い。
何がそこまで彼を掻き立てるんだろう。その辺は次で明かされるかな? 説明されても理解できる気がしないが(^^;
そして・・・
9巻を読む限りでは次で刈谷と走って終わりの流れなんだけど、まさか次で最終巻?