いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



センバツ 第2日

第一試合
高崎商(群馬) 0−2 報徳学園(兵庫)


投手を中心とした守備のしっかりした両チームの戦いはチャンス(ピンチ)の時の集中力の差が出た。
序盤の攻防が勝負を決めた。1,2回のピンチに三振で切り抜けた報徳学園の宮谷に対し、2、3回のピンチに2アウトからタイムリーを許してしまった高崎商の渡辺。4回以降は渡辺の方がいいピッチングをしていただけに、高崎商としてはここでのチャンスを生かせなかったのが痛かった。
終盤、好守備を連発して高崎商のチャンスの芽を摘み取っていった報徳の内野陣は見事。



第二試合
清峰(長崎) 4−0 日本文理(新潟)


良くも悪くも清峰今村のワンマンショー。
今村はコントロールが定まらず1〜4回まで毎回三塁までランナーを許す苦しいピッチングだったが、それを何とか乗り切ると5回からは人が変わったようなピッチングで奪三振ショー。それ以降は日本文理打線を1安打に抑え完封。また、打っても先制ソロホームランに二点タイムリーと大活躍。
日本文理は序盤の再三のチャンスに1点も取れなかったのが痛かった。



第三試合
福知山成美(京都) 5−2 国士舘(東京)(延長15回)


右の本格派福知山成美長岡と国士舘菅谷の息詰まる投手戦は再試合目前の延長15回で福知山成美に軍配。
国士舘の菅谷は地方大会あまり投球のないとは思えない素晴らしいピッチング。しかし226球の粘投も最後の最後に力尽きた。
福知山成美は何とか勝ったがエース長岡が故障で降板したのが気がかり。