いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



センバツ 第9日 準々決勝

第一試合
中京大中京(愛知)  5−6  報徳学園(兵庫)


報徳学園が土壇場で逆転勝利。
試合内容は投高打低の今大会には珍しく打線が活発なシーソーゲーム。
6回中京大中京が勝ち越し、それ以降中京大中京の堂林が立ち直ったので、このまま試合は決まるかと思われた。しかし勝ちを意識したのか堂林が突如コントロールを乱し、2つの四死球と2本のヒットで逆転を許してしまった。
報徳学園はチャンスでの勝負強さが見事。また、二番手投手の宮本がギリギリのところで踏ん張ったのが最後に活きた。
中京大中京は6回勝ち越した後の攻撃が拙かった。6回にタイムリーを打ったバッターがのノーアウトなのに暴走しチャンスを潰すと、7回の満塁、8回のチャンスも得点できず相手に流れを渡してしまった。



第二試合
清峰(長崎) 8−2 箕島(和歌山)


今村がコントロールに苦しみながらも箕島打線を0点に押さえ清峰の勝利。
清峰打線は15安打も打ったが、2点目内野エラー、3点目外野悪送球、4,5点目ワイルドピッチと内容的には箕島の自滅。また箕島は打つほうでも強攻して併殺打、捕手の牽制でアウトなどコントロールに苦しむ今村を助けてしまった。
清峰今村は1,2戦目と違い後半になってもコントロールに苦しみ、5つの四死球などで再三ランナーを出すも要所を三振で抑え8回まで無失点。最後は疲労の軽減と2年生に経験を積ませるためかマウンドを譲りチームは初失点したが、今村自身は今大会26イニングでまだ点を取られていない。


清峰の2点目の後の幻の3点目。キャッチャーのタッチ届いてないし、ランナーの手は間違いなくホームを触ってる。ホームタッチプレイでまた誤審ですね(-ω-;)