いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



「サムライガード5 刀とカタナと革ジャン剣士」舞阪洸(GA文庫)

サムライガード5 刀とカタナと革ジャン剣士 (GA文庫)
サムライガード5 刀とカタナと革ジャン剣士 (GA文庫 ま 2-5)

蝦夷学園から江戸に舞い戻った清海たちは、浜松にある三方台学院高校へ転校することになった。愛香と毬藻に加え道中護衛を担当するのは、愛香お墨付きの凄腕バイク少女!?
「――鈍感愛香。鈍感でなけりゃ、土管じゃねえの?」
「わたくしはあなたに土管と言われるほど寸胴ではございませんよ」
「あたしの実力を知らないからそんなことが言えるんだよ。ほれ、見ろ!」
セーラー服をまくり上げて革ジャンのジッパーを一気に下ろす羅蘭。白い肌と胸の谷間が目に飛び込む!
羅蘭の護衛を受けつつも、またも事件に巻き込まれてしまう清海たち。新章突入、波瀾万丈の第5弾!


北海道の学校が壊滅してしまったので今度は浜松の学校へ。
・・・って、また移動だけで終わりかい。事件に自ら巻き込まれていったとはいえ、この進行の遅さはもう流石としか言いようがない。まあいいんだけどね、会話を楽しむシリーズだから。
今回は毬藻の回。アクションでも会話でもサービスでも新キャラを差し置いて無双状態。
それはそうと、またおにゃのこが増えたのにこれまたまったく萌え要素がない件。
あ、この作品でそういうのを求めてはダメですかそうですか。
でも、最近毬藻が萌えキャラに見えてきたんだぜ。えげつないボケとツッコミが応酬する中であの拙いツッコミが可愛く映るんだ・・・・・・あ、周りが酷いだけかw ちなみにえげつない愛香さんは今回は下だけでなくメタ発言も絶好調でした。
次は今回助けたお嬢様のターンかな? どんな性格破綻者可愛い子が出てくるのか楽しみだ。