いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



「ライトノベルの楽しい書き方6」本田透(GA文庫)

ライトノベルの楽しい書き方 6 (GA文庫)
ライトノベルの楽しい書き方 6 (GA文庫 ほ 1-9)

学園最強少女として恐れらているが、実はあまあまラブコメ専門ライトノベル作家流鏑馬剣
なんと、その彼女の作品が映画化決定!? 暫定彼氏の与八雲、剣の担当編集にして八雲の従姉・与心夏、イラストレーターの市古ゆうなたちは、映画の撮影現場を見学することに。
そこには個性があまりにも強すぎる監督や出演者たちが待ち受けていた。八雲に恋のライバル出現? さらに、髪がのびる生き人形にとりつかれた市古が八雲の正式彼女に立候補? 次から次へと新しい事態が生じて……。
はたして映画は無事に完成するのか、そして急展開を見せる剣たちの恋の行方は――。

(現実に倣って)実写映画ロケ見学編。



市古さん、貴女はもっと泣いていい(´;ω;`)ブワッ
キャラじゃないことをしてまで剣と八雲を元に戻すために奮闘する貴女の姿は素敵でした。終わった後に自分の気持ちに気付いて涙を流す姿に胸を打たれました。
それに比べてあの二人は・・・。
よーーーーーーやく暫定が取れたけど、それだけ。あんなにいい娘を泣かせておいて、それだけはないだろう。せめて最後の○○くらいしてくれ。あまりの前進の無さに段々腹立ってきた。
次回ついに父登場か。剣の妄想で暴走でやり過ぎのワンパターンは厳しくなってきたから、そろそろヘタレ卒業してくれると良いんだが。


そういえばレザースーツのお姉さんの正体がようやく判明したのに、未だに本編に絡んでこないな。引っ張りすぎ、というか出すの早すぎたような。