いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



「神明解ろーどぐらす2」比嘉智康(MF文庫J)

神明解ろーどぐらす 2 (MF文庫J)
神明解ろーどぐらす 2 (MF文庫 J ひ 3-8)

さーて今回のろーどぐらすは? 十勝です。やっとGWが明けました。つまり! これから10週間は祝日がなく、確実に毎週五日間の下校が楽しめる日々が始まるのだ!思わずテンションもあがるってもんよ。さて今巻は「目標を掲げる」「買い食いナンバー1フードを決める」「尾行」「放課後デートコースプランを考える」の4本です。たぶん。2巻もまた、読んでくださいね〜。ひたすら下校を楽しむ男・池田十勝がエブリバディ下校ボーイズ&ガールズに提案する「攻めの道草」アフタースクール・ライフ・ラブコメ第二弾!! 全力で!!


2巻も変わらず羨ましい。
女の子3人に囲まれて下校という時点ですでに大変羨ましいのに、変態チックな行動をしても許される仲の良さに、この楽しそうで充実感のある寄り道ですよ。これを羨ましいと言わずしてなんと言う。くそっリア充ばk(ry
そしてやっぱりキララが可愛い。珍妙なネガティブ思想が笑えて、かつ萌える。それに今回はパンツの回といい仮想デートの回といい、十勝との距離感がなんだか初々しくて可愛らしかった。
ただ、新明解の活躍が地味だったのがちょっと残念。折角のタイトルなんだし、あれには探せばいっぱいネタが転がっているので、もっと活用して欲しい。
それでも今回も十分に楽しかった。
さて、第四話後半と最後でようやくラブコメらしくなって参りました。次は夏休みで本格ラブコメ編かな。作品のコンセプトとしては夏休みすっ飛ばして9月スタートもあり?



しかし、、、表紙といい挿絵登場率といい完全にキララがヒロイン扱いなんだが、他の二人に勝ち目はあるのか?